僅か「数十センチ」の「寄せ」が勝敗を分ける! サーキットで「車幅感覚」が重要なワケ (1/2ページ)

僅か「数十センチ」の「寄せ」が勝敗を分ける! サーキットで「車幅感覚」が重要なワケ

タイヤ1~2本分といえども車幅感覚は非常に重要

 スポーツドライビングのセオリーのひとつに「アウト イン アウト」がある。なぜ「アウト イン アウト」が有効かというと、他の条件が同じ場合、コーナーの半径が少しでも大きい方が、より速い速度で走ることが出来るため。

 どんなクルマでもヘアピンコーナーよりは中速コーナー、中速コーナーよりも高速コーナーの方がより速く通過できるのは想像できるだろう。それと同じように、コーナーでもコース幅を端から端まで目一杯使った、アウト イン アウトのラインで走るのと、コース幅の真ん中付近のラインを通るのとでは、速度がけっこう変わってくる。サーキットではコースを目一杯使った方が速く走ることができる画像はこちら

 したがって、コーナーはアウト側の縁石ギリギリから進入し、クリッピングポイントの縁石をなめるように通過。出口側もアウト側の縁石を軽く踏むぐらい膨らんで立ち上がるのがタイム短縮の近道となる。

 しかし、車幅感覚が鈍い人は、この縁石ギリギリの走りが出来ない……。

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