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「ぶつからない」だけじゃ足りない! 高齢者に乗って欲しい「ぶつけられた時」「その後のサポート」まで安心度が高い小型車4選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、Honda、スズキ、日産、ダイハツ

【日産・ノート】魅力は“e:POWER”だけにあらず

 これまた新しい日産ノートは、電動車のe:POWERばかりに目がいってしまいがちだが、実は安全・安心装備も日産最新モデルだけに充実している。ニーエアバッグ、サイドカーテンエアバッグは全車標準で、グレードによってはプロパイロットも付き、さらに軽自動車のデイズに装備して話題を呼んだSOSコールも用意。両親がドライブに出かけた際、家で待つ家族も安心である。

【ダイハツ・ロッキー】あえての「ダイハツ」指名がキモ

 両親が運転のしやすいSUVが欲しい……というなら、ダイハツ・ロッキーだ。コンパクトな5ナンバーサイズでSUVならではの高めの見晴らし視界が得られるだけでなく、先進運転支援機能のスマアシはもちろん、サイド&カーテンエアバッグまで標準装備。

 ここで、兄弟車のトヨタ・ライズではなく、ダイハツ・ロッキーを薦めるのは、さらにダイハツコネクトの安心機能があるからだ。スマホ接続は必要だが、事故や故障などのもしもの場合のつながる安心とともに、クルマの位置を自宅や出先のスマホで確認できる「見えるマイカー」機能があるからである。これは両親と別々に暮らしていても使える機能だから、お互いに安心である。

 以上の、両親に絶対お勧めのクルマのほかにも、全タイプにサイド&カーテンエアバッグが標準装備されている、運転のしやすいクルマとして、ホンダN WGN(オートブレーキホールド機能も)、マツダ3、三菱エクリプスクロス、日産デイズ(SOSコールも)などがある。

 そんなわけで、両親に乗ってほしい、ぶつかりにくく、万が一ぶつかっても安心なクルマの一例を紹介してきたけれど、親に相談されるのを待つのではなく、積極的にそうした安全なクルマの情報を届けてあげることが大切だ。歳をとれば、そうした情報もなかなか手元に届きにくくなるからである。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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