自動車カスタムの基本の「キ」! ホイール交換するときに絶対に押さえる項目6つ (1/3ページ)

自動車カスタムの基本の「キ」! ホイール交換するときに絶対に押さえる項目6つ

履き替えれば「印象激変」がホイール交換最大の効果

 オシャレは足元から、というのはファッションの世界では定番のセオリー。そして自動車カスタムの世界での「足元」とはズバリ、ホイール。形も色も製法も様々、交換するだけでクルマの印象を大きく変えることのできるアイテムだ。だからこそ、自動車のカスタムは「ホイールに始まり、ホイールに終わる」と言っても言い過ぎではない。

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ホイールを買う際に確認すべき項目6つプラスα

 ただし、これからホイールを初めて変えてみようという人には注意点が。それは、どんなホイールでも履けるわけではない、という点だ。そこで今回は「自分の愛車に付けられるホイールの見分け方」を5つのポイントとプラスαの情報を、ホイールセッティングに詳しい広島のプロショップ「Sスタイル」に解説して貰いながら紹介していく。

【Point_01】取り付けボルトの穴数を示す「ホール数」

 ホイールはディスクに開いている穴にハブボルトを差し込み、ナットで締めて車体に固定する。このボルトの数だが、比較的大きめの車種や輸入車に採用されていることの多い「5本」、一部ミニバンやコンパクトカー、軽自動車まで多くの国産車に使われている「4本」、本格的なクロスカントリー車や大型商用バンなどに見られる「6本」など、何種類かある。

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ホイールを買う際に確認すべき項目6つプラスα

 そのため、本来はホイール側にも同数のボルト穴が空いていなければならない。例えば愛車のホイールが5本のボルト&ナットで留まっているなら、取り付け可能なホイールのホール数は「5」が基本。中には穴が8個だったり10個空いている「マルチ」タイプもあるが、基本はボルトの数が同じホイールを選ぶ、と考えておく。よってホール数が「4」や「6」のホイールは取り付けができないということになる(変換スペーサーで付ける、という方法もあるが基本は同数)。

【Point_02】ボルト同士の距離を表す「P.C.D」

 ただ、愛車のハブボルトの数とホール数が合えば取り付け可能かというと、そうとも限らない。次にポイントとなるのはP.C.D(ピーシーディー)だ。P.C.Dとは「Pitch Circle Diameter(ピッチサークル・ダイアメーター)」の略であり、各ハブボルトの中心点をつないだ真円の直径のことを指す。このP.C.Dが車種によって異なるため、仮にハブボルトの数とホール数が同じでもボルトとボルト穴の位置が合わずにホイールを取り付けられない、という事もありえる。ホイールを買う際に確認すべき項目6つプラスα

 ちなみに国産車の場合、4穴はP.C.D100、5穴はP.C.D114.3が主流だが、レクサスLSやホンダのレジェンドは同じ5穴でもP.C.Dは120だし、輸入車になると「108」「112」「130」など実に様々なP.C.Dが存在する。

【Point_03】ホイールの大きさを示す「 インチ数」

 ホール数とP.C.Dが合えば、ひとまず付くには付くだろう。しかし、安全に走行できるかとなると、これもまた別問題。そこでチェックしておきたいのが、ホイール(タイヤ)のインチ数だ。ただし、このインチ数が問題になるのは、ノーマルホイールよりも大きくする「インチアップ」などを行う場合。ホイールを買う際に確認すべき項目6つプラスα

 著しくインチアップすると、タイヤ外径(タイヤの外周のサイズ)も大きく変わってしまう。するとタイヤハウスの内壁にタイヤが当たったり、メーター関係に不具合が発生したり、そうなるとそもそも車検に通らなくなってしまったりする。車検に通る外径誤差はマイナス3%からプラス2%程度と言われているため、インチアップを行うにしても大抵は純正から1インチ大きくする程度、攻めたサイズでも2インチアップにとどめておくのが良いだろう。ホイールを買う際に確認すべき項目6つプラスα ただし、ホイールを大きくすれば許容される外径内で収めるために薄い(=偏平率の低い)タイヤにしなくてはならない。そしてタイヤが薄くなる(偏平率が減る)と乗り心地がノーマルのそれと比べてしまうと変わるのは避けられない。

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