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「安心」も「安全」もお金で買える! 高齢ドライバーの「慣れたクルマ」に後付けできる安全装備5選

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

手軽に取り付けられる「運転補助アイテム」

 高齢者の運転をより安全で快適にするために、さまざまな安全装備を備える「サポカー」。対象の車両や後付け装置の購入に対し補助金が出ることもあり、さまざまなメディアで取り上げられることも多いが、もっと手軽に高齢ドライバーが安全にドライブできたり、疲れを軽減できるアイテムが多数用意されているので紹介しよう。

【ガイドセンサー】

 まずは、高齢者になると運動神経や反射神経の衰えを手助けするものから、運転時の判断力が低下しがち。そこで、車載機器を使ってサポートして、安全性や快適性をアップするアイテムが多数用意されている。例えばデータシステムのコーナーガイドセンサーやバックガイドセンサーもそのひとつ。

 障害物にクルマが近づくと知らせてくれるこのアイテム、車幅感覚が低下して車庫入れの際、壁などにバンパーをこすってしまったといったトラブルを未然に防げるアイテムだ。

【サイドカメラ】

 車両周辺の様子を知るためにカメラ類の装備も効果的。定番になっているバックカメラに加えて注目したのはサイドカメラ。狭い道路で車両同士がすれ違う場合、左側にクルマを寄せることになるが、車幅感覚が衰えていると路側ギリギリを走行するのは難しくなる。そこでサイドカメラを使って側方の余裕を目視できると良いだろう。

 アルパインの最新カーナビ「ビッグX」にはボイスタッチと呼ばれる機能があり、同社のサイドカメラを装備しておけば声で「サイドカメラ」と発話するだけで、瞬時にナビの画面にサイドカメラ映像が映し出せるので普段使いする上でも非常に便利だ。

【安全運転支援機能付きカーナビ】

 パナソニックのナビに搭載されている安全・安心運転サポートの機能にも注目。ナビが案内するルートの先に一時停止や事故多発地点があることを事前に知らせてくれる機能。はじめて走るルートでも先の状況がわかりやすく、余裕を持って運転できるため安全で疲労軽減にもつながるのが魅力だ。

 さらに高速道路で逆走を検知した際に警告を発する機能も備えている。高齢ドライバーの高速道路の逆走が報道されることも多い昨今、このような機器を使って万が一のトラブルを未然に防ごう。

【安全運転支援機能付きドラレコ】

 高機能なドライブレコーダーの導入も検討したい項目だ。信号待ちをしている際に、青信号になったのに気づかず発進が遅れ後続車からクラクションを鳴らされることもあるだろう。そんな場合でも、前車との車間距離を測っていて発進遅れを警告してくれる機能を備えているドライブレコーダーならば事前にアラートを出してくれるので安心。

 また走行中も車線の逸脱や前車に近づきすぎていることを警告する機能も備えるドライブレコーダーもあり、高齢者の安全運転にも役立つ機能が多数用意されている。

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