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冬の車中泊は寝られないほど過酷! 安眠を勝ちとる方法6つ

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: Auto Messe Web編集部,牛島義之,ロゴス,コールマン,アイズ,写真 AC

厚手のマットで底冷えを遮る

 床から入ってくる冷気も防がなければなりません。それに必要なのがキャンプ用のマットです。さまざまなマットがありますが、おすすめは厚手のマット。シートをフルフラットにしたときの凹凸を解消してくれるだけでなく、厚い空気の層が冷気を遮ってくれます。車中泊には厚手のマットが便利

 エアベッドなら厚さは20cm前後のモデルが主流なので、冷気をしっかりと遮ってくれます。また最近では、厚さ10cm前後の分厚いインフレーターマットも登場しているので、こちらもチェックしておきましょう。インフレーターマット

安眠するなら冬用のシュラフは必携

 車中泊で暖かく寝るためにもっとも重要なアイテムがシュラフ。気温に見合った保温力の高いシュラフを選べば、暖かく寝ることができます。冬の車中泊に冬用シュラフが必須

 では、シュラフはどのように選べばいいのでしょう? 一般的なシュラフには「快適温度」や「対応温度域」と呼ばれるものが設定されています。これは表示された温度であれば、快適に寝ることができるというものです。この温度を目安にして、シュラフを選ぶといいでしょう。

 ちなみに選ぶ温度域の基準は、宿泊地の最低気温からマイナス5℃と考えるといいでしょう。出かけるキャンプ場の最低気温がマイナス5℃だったら、快適温度はマイナス10℃のモデルを選べば安心です。

ポータブル電源+電気毛布もおすすめ

 今や車中泊の定番アイテムとなりつつあるポータブル電源。スマホやカメラのバッテリーを充電するだけでなく、暖房にも活用できます。ポータブル電源

 車中泊に最適な暖房器具は電気毛布。一般的な電気毛布の消費電力は50W前後とさほど大きくはないので、ポータブル電源でも十分に使用できます。ロゴスの電気毛布「アンダーシュラフマット」

 ポータブル電源にはさまざまな種類がありますが、車中泊に使用するなら電池容量が500Wh以上のものが実用的です。DCからACへ変換する際のロスを30%と考えても、消費電力50Wの電気毛布なら7時間使用できます。

 これらの注意点を考慮して装備をきちんとしておけば、冬の車中泊も安心です。ただし、過信は禁物なので、十分に気を付けて車中泊を楽しみましょう。

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