屋外なのに「こたつ」! シェルター内テントの「カンガルースタイル」! 強風で「焚き火」ができないキャンプで暖まる方法とは (1/2ページ)

屋外なのに「こたつ」! シェルター内テントの「カンガルースタイル」! 強風で「焚き火」ができないキャンプで暖まる方法とは

冬〜春あるある《強風のため本日焚き火禁止》だった時の対処方とは

 冬から春にかけてのキャンプで悩まされるのが強い風。日差しが届いていても気温が低く、焚き火が欠かせない季節だが、風が強いと火が暴れて火災ややけどの危険が高まるため焚き火はできない。

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風で煽られる焚き火画像はこちら

 それでは箱の中で燃焼する薪ストーブはどうかというと、結局、外で使っていると風で熱がたまらず、そこまで温かくはない。一部、耐熱生地で補強された煙突穴が付いた大型テントには“薪ストーブを使える”とうたっているものがある。煙突ガードの準備、警報機ほか十分な火災・やけど・一酸化炭素中毒の対策をとった上で薪ストーブをインストールしたテントに入ったことがあるが、周囲の雪景色を忘れそうなほどあたたかい。薪ストーブ画像はこちら

 とはいえ、風が強いと煙突が倒れたり煙が逆流したりすることもあるので、おいそれと真似できない。では一般的なテントで火を使わず暖を取るにはどうすればいいのだろうか?

地面の断熱がポイント

 風が強い日はテーブルの上に置いたモノが飛ばされるし寒いしで、調理以外はシェルター内にこもることが多い。シェルターの中に入っていると風を防いでくれるが、そのままでは冷えはやわらがない。地面の冷たさがその理由。薪に足を載せておくだけでずいぶん冷えの感じ方がやわらぐほどだ。

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焚き火を使わないで暖を取る方法の解説画像はこちら

 シート類とブランケットを敷き詰めた上で、テントシューズを利用。その上でクッションなどで足先が床に触れないようにしておくと冷えの感じ方が違う。また、保温性の高い寝袋を使っても、体重で中綿がつぶれて背中が冷える。寝室では10cmほどのインフレーターマットやコットを使って、地面から体を遠ざけるようにすると保温性の高い寝袋の性能を実感できる。寝袋(シュラフ)を敷いたコット画像はこちら

寝室は「カンガルースタイル」でガード

 背の高い大型テントにいるよりも、背の低いやや狭いテントで過ごすほうが温かく感じる。とはいえ、背の低い狭いテントは居住性がよくない。そこで、大型のシェルターに小さなテントを入れる通称カンガルースタイルで、のびのび過ごしつつ、温かく眠りたい。テントの中にテントを入れたカンガルースタイル画像はこちら小さなテントを単独で使うよりも、シェルター内の外気よりも少しあたたかい空気に包まれるのでより寒さを感じにくくなる。

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