曲がらないよりも曲がるほうがいいのにナゼ? 市販車が「アンダーステア」に設定されるワケ (1/2ページ)

曲がらないよりも曲がるほうがいいのにナゼ? 市販車が「アンダーステア」に設定されるワケ

どう違う?「アンダーステア」と「オーバーステア」

 ドライビングテクニックの解説やプロドライバーの試乗記で、必ず出てくる「アンダーステア」と「オーバーステア」なる用語。クルマの挙動を表現することはわかるけど、意外と理解できてないひとも多いかもしれない。今回はこの2つの言葉が持つ正確な意味を改めて解説しよう。

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理想はニュートラルステア

 ここで使われる「ステア」とはステアリングの略で、アンダーステアにせよオーバーステアにせよ、クルマのステアリング特性に関する表現。コーナーで外へ膨らむのがアンダーステアで、逆にリアが流れるのがオーバーステア、とサーキットを走る人なら理解しているだろう。コーナーで外へ膨らむのがアンダーステアで、逆にリヤが流れるのがオーバーステア画像はこちら

 より正確にいうならステアリングの舵角を一定のまま旋回し、スピードが上がるにつれ外へ膨らんでいくのがアンダーステアで、リアが流れることで内側に切れ込むのがオーバーステアだ。ちなみにアンダーステアとオーバーステアの中間、つまり一定の舵角で旋回しスピードを上げていったとき、その軌跡が変わらない特性は「ニュートラルステア」と呼ばれ、運転を楽しむ上で理想的なハンドリングといえる。「ニュートラルステア」は運転を楽しむ上で理想的なハンドリングといえる画像はこちら

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