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庶民派クルマが高級車バリの室内になる「静音カスタム」って何?

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部,エーモン工業 ,オーディオテクニカ,フォーカル・オーディオ・ジャパン,イース・コーポレーション,

ドライブを快適にするための 車内静音化カスタムとは

 快適なドライブとなる要素のひとつに「静粛性」があるだろう。高級車にはドアを閉めた瞬間にシーンとした空間が現れ、いかにも上質な空間が感じられるものだ。また細かなノイズは疲れにも影響し、ロングドライブの快適性を左右する大きなファクターになっている。 そこで今回は、いろいろとある愛車のノイズを低減する工夫を紹介して行くこととした。

ノイズの種類に応じた対策

 クルマのノイズにはさまざまな種類がある、エンジンから来るエンジンノイズ、タイヤからサスペンションを伝ってくるロードノイズ、タイヤが路面を打ち付けるパターンノイズ、さらには風切り音などもノイズのひとつだ。それらのノイズを抑えるアイテムが用意されているので、適材適所に用いて快適性をアップさせよう。

 そのひとつがエーモン工業の「静音計画」だ。D.I.Yできるアイテムを数多くラインナップしている同社だが、ノイズ対策のアイテム「Aodea」ブランド(オーディア)のSilentシリーズ「サイレント 静音」もいろいろある。風切り音、ロードノイズ、ビビリ音・きしみ音、エンジン音とそれぞれのノイズに対する部材が用意され、貼り付けたり部分施行するだけで効果を発揮する便利さが受けているアイテムだ。風切り音低減モール センターピラー用

 例えば風切り音の対策としてはドアとドアの隙間にモールを設置する「風切り音低減モール センターピラー用」はフロント・リアドアの隙間を埋めて風の侵入を抑える効果があるアイテム。これで気になる風切り音のひとつを抑えられるのだ。 またロードノイズ対策としてはラゲッジルームやタイヤハウスに貼ることでノイズを低減する「ロードノイズ低減セット ラゲッジルーム用」などを用意。こちらも気になるポイントをピンポイントで処理できる対策アイテムとなっている。ロードノイズ低減セット ラゲッジルーム用

 ロードノイズなどが抑えられるとかえって気になってくるのがエンジンルームからのノイズ。そこで「エンジンルーム静音シート」と呼ばれるアイテムも用意する。ボンネット裏に貼ることで簡単にエンジンルーム内の音を吸収するというアイテムだ。エンジンルーム静音シート

オーディオ用も効果を発揮する

 車内のノイズをコントロールするという意味ではオーディオ用として用意されているアイテムが役立つことも多い。例えばオーディオテクニカのアクワイエシリーズもそのひとつ。ドアチューニングと呼ばれる手法で、ドアに取り付けてあるスピーカーのサウンドを最良の状態にする部材が用意されている。

 総合的にドアをチューニングする「ドアチューニングキット」などのパッケージが用意されているのでオーディオの音と遮音、防音を総合的に対策したい場合にはこれらのキットを用いるのが良いだろう。ドアチューニングキット

 他にも単品の部材も数多い。中でもピンポイントでのノイズ対策に効果があるのは「ノイズレスラグ」だ。ドアのインナーパネルやフロアパネルに貼り付けることで外来のイズを遮音する効果があるアイテムだ。同時に断熱効果もありエアコンの効きも良くなるメリットもある。 細かなパーツとしては「クリップダンパー」にも注目。内張りを留めているクリップ部分からの音漏れかビビリ音対策として効果的なアイテム。各クリップに挟み込んで設置するだけなので気になるポイントに取り付ける簡単設置で効果を発揮する。

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