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公道じゃ「なんちゃって」扱い! ひとたびサーキットに行けば「効果絶大」な本気エアロパーツ3選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

アンダーパネル

 もうひとつはアンダーパネルやディフューザーに代表される、ボディの下面をフラットにして整流させる大柄なエアロパーツ。街乗りは速度の他にサーキットと異なる最低地上高が9cmという制限もあり、いくらフラットにしても効果がゼロというのは言葉が過ぎるものの、ドライバーがどれだけ効果を体感できるかは疑問だ。公道ではあまり体感が出来ないアンダーフロアパネル

 もっとも複数のパーツをバランスよく組み合わせたり、路面コンディションや気候によってハッキリ体感できる可能性は大いにあるし、愛車を理想のスタイルに仕上げることもカスタマイズの立派な目的。上記のパーツはサーキットを走らなければ無意味なワケではなく、本領を発揮する場所がサーキットであると覚えておこう。メーカーチューニングが施されたTRDの86

 ちなみに冷却/静粛性/燃費といった部分では、一般道でも違いが明確に分かるエアロが多くある。エンジンルームの熱を抜くボンネットのダクトは街乗りや渋滞で水温や油温が明確に下がり、窓のバイザーは静粛性や雨などの付着軽減に役立つし、アンダーカバーを含む純正のエアロはトータルでの空気抵抗を軽減し、燃費を始め走行性能に与える影響は決して無視できない。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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