「完成度」で圧倒! いま続々登場するメーカー純正「アウトドア仕様車」の楽しすぎる中身 (1/2ページ)

「完成度」で圧倒! いま続々登場するメーカー純正「アウトドア仕様車」の楽しすぎる中身

アウトドアレジャーを想定した特別仕様車が続々登場

 アウトドアレジャーがブームになっている昨今。ベース車両に対してレジャー仕様のパーツを組み込んだりモディファイをするケースも増えている。そんななか国内の自動車メーカーも、ミニバンや1BOXをベースとした車中泊やアウトドアレジャーを想定した特別仕様のクルマを続々とリリースしてきているので注目してみたい。ベース車両に対してレジャー仕様のパーツを組み込んだりモディファイをするケースも増えている

安心感の高いメーカー公式カスタムカー

 ここで紹介するモデルたちの魅力は、なんといっても自動車メーカー“純正”なので安心感が高いというところ。多くの場合は特別なクルマではなく外観は通常のミニバンや1BOXだが、内装に工夫が凝らしてあり、車中泊と日常ユースを両立させるにも最適なモデルが多いのも自動車メーカー製の車中泊仕様の特徴だ。ハイエースMRTのラゲッジを開けたイメージ写真

【日産セレナ・マルチベッド】

 代表的なモデルのひとつが日産の「セレナ・マルチベッド(車両価格:348万400円〜)」だ。最大の特徴となるのは、標準モデルだと3列シートを備えるセレナだが、このモデルはサードシートレス仕様にして割り切っている。「セレナ・マルチベッド」のラゲッジ

 そうしてスペースが生まれたラゲッジルームにはサイドウォールにベッドを支えるフレームが装備され、ベッドマットを設置できるようにしている。セカンドシートをリクライニングさせた上に設置するベッドマットと合わせて使えば、セカンドシート部分を含めて荷室全体を覆う広大なベッドスペース(奥行=2150mm、幅=1310mm)を作ることが可能だ。「セレナ・マルチベッド」の車内スペース

 さらに3列目シートレスの恩恵は荷室の使い勝手にも影響する。通常は両側への跳ね上げ収納になっている3列目シートだが、荷室を載せるとなるとかなりのスペースをスポイルしてしまう。そんなときにセレナ・マルチベッドなら、3列目シートがないので荷室の隅々まで荷物を積み込んで出かけられる。アウトドアでは大きなキャンプギアも多いため、この大容量ラゲッジは魅力だ。3列目シートレスの恩恵は荷室の使い勝手にも影響する

 汚れに強い床張りのパネル処理やアウトドアで活躍する防水のシート素材などを用いて、ハードに使うアウトドアで車内が汚れてしまってもさっとスピーディにクリーニングできるのも魅力。レジャーから帰ってからの後片付けでもメリットありの仕様だ。汚れに強い床張りのパネル処理やアウトドアで活躍する防水のシート素材などを用いている「セレナ・マルチベッド」

【トヨタ・ノア&ヴォクシー・マルチユーティリティ】

 「車中泊をすることはあるけれど、そこまで本格的な仕様はいらない」というライトユーザーにぴったりなのがトヨタ(モデリスタ)の「ノア&ヴォクシー・マルチユーティリティ[MULTI UTILITY](車両価格:267万1920円〜)」だろう。トヨタ(モデリスタ)の「ノア&ヴォクシー・マルチユーティリティ」

 こちらもノア&ヴォクシーという人気のミドルサイズミニバンをベースに使っているが、セレナ同様に3列目シートは取り外され、2列シート仕様となっているのが特徴だ。トヨタ・ノア&ヴォクシー・マルチユーティリティのラゲッジ

 フロアにはオーク木目調のMU専用フロアを設置して広くて使い勝手の良いラゲッ。大量のレジャーギアを積み込んで出かけるにも絶好の仕様だ。フロアにはアンカーナットも設置されているので大きなアイテムを荷室に固定することも簡単。荷室の天井にはハンガーフックを備え、ランタンを吊り下げたり自由に使用することができるトヨタ・ノア&ヴォクシー・マルチユーティリティの天井に備わるハンガーフック

 さらにオプション設定の「マルチユースボード」を用いれば、荷室を上下二段に分けて利用することも可能。さらにセカンドシートをリクライニングさせればほぼフラットになるので、広いベッドスペースの確保も可能。また車外に持ち出せばテーブルとしても利用できるなど、車内でもアウトドアフィールドでも活躍するアイテムだ。オプション設定の「マルチユースボード」を用いれば、荷室を上下二段に分けて利用可

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