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「ネット通販」の「過信」に忍び寄る悲劇! 「ヘルメット」購入時に気を付けるべき「意外すぎる盲点」

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

フィッティングサービスを行っている店舗もある

 またメーカーやモデルによって内装の形状、デザインが違うので、一度はカー用品店やプロショップで試着してから購入したい。さらにいえば、ヘルメットメーカーの講習を受けた専属スタッフによるフィッティングサービスを行っているお店もある。そうしたショップで頭部のサイズを細かく測定してもらい、その上で内装のパッドを調整してもらうのがベストと言える。プロショップの展示品 例えばアライのホームページを見ると、全国の「アライ テクニカル プロショップ」が紹介されているので、まずはこうした専門店に足を運んでみよう。

サイズ違いのヘルメットは集中力が途切れやすくなる

 実際に通販サイトで鉢まわりのサイズでヘルメットを購入したが、サイズが合わないために、きつすぎたり、ゆるすぎたりした例は珍しくない。その結果、走っている最中に、頭が痛くなったり、疲れやすくなったり、集中力が途切れたり、視界が悪くなったケースもよく耳にする。それだけにフィッティングの良さは、ヘルメットのブランド、モデル選び以上に重要と言える。メガネをかけて運転する人などは、とくにメガネ装着時に合わせた調整をしてもらうと有効だ。サーキット走行のワンシーン 価格だけで考えると、通販で購入するのも魅力的かもしれない。少なくとも、はじめて買うヘルメットは、フィッティングサービスが受けられる実店舗で選ぶことをおすすめする。

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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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