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予算100万円以下で買える! 乗り降りが「楽ちん」な中古「ミニバン」「プチバン」5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Mwsse Web編集部

トヨタ・シエンタ

 フリードと同ジャンルのコンパクトミニバンのトヨタ・シエンタは、なんと2015年登場の3代目、現行型の初期モデル、2015~2016年式がハイブリッドモデルを含め予算に収まる。トヨタのミニバンといったらシエンタがオススメ

 両側スライドドア部分のステップ高は地上330mmと、ノンステップバス並みにごく低く、開口部もコンパクトミニバンとしてはワイド。乗り降りする際の間口も広く、とくにフリードと比較して、2列目席のフロアからシート前端までの高さがたっぷりあり(フリード305mm、シエンタ340mm)、座りやすさ、立ち上がりやすさで上回る。ホンダ・フリードよりも座りやすさ、立ち上がりやすさで上回るトヨタ・シエンタ

 ちなみにシニアを助手席に乗せるのにぴったりの、助手席回転チルトシート車もごくわずかだが、流通している。標準車を含め、走行距離が少ないクルマが多いのも特徴だ(ご近所専用車的使い勝手が多いから?)。 

マツダ・プレマシー

 意外に中古車のタマ数が多いのが、マツダの今はなきミニバンのプレマシーだ。プレマシーはマツダ車の走りが劇的によくなったきっかけの1台でもあり、全長4585×全幅1750×全高1615mmの扱いやすいサイズ、そして何と言っても欧州車並みのシートのかけ心地の良さが魅力だった。

 高齢の親を乗せる特等席はスライドドアから乗り降りできる後席。サイドステップの地上高は375mmと低めで、270mmスライドする後席を最後端位置にセットすれば、膝まわりスペースは200mmと、乗降時、着座時ともにスムースかつゆったり。マツダ・プレマシーのシートはかけ心地も良く、広さもある

 シート地上高670mmはやや高めで、フロアからシート前端までの高さ330mmは乗降に最適とは言えないものの(シートが高めにセットされているほうが立ち上がりやすい)、カラクリシートでキャプテンにもベンチにもなるシートアレンジ性、もちろん、走りの良さ、安定感の高さを含め、予算的には文句なしの1台となるだろう。年式的には、2018年の最終モデルの前年の、熟成された2017年モデルあたりが狙える。

スズキ・ソリオ

 もっとも年式の新しい中古車が狙える1台と言えば、プチバンのスズキ・ソリオだろう。先代モデルの後期型、2019年式の走行距離少なめのガソリン車が、スズキのメーカー中古車センター、スズキアリーナでも100万円ギリギリで狙えたりする。先代モデルの後期型ならスズキ・ソリオもオススメの1台

 両側スライドドアを備え、乗り降りが楽なだけでなく、後席の頭上、足元ともに広大。つまり、乗り込んでからの着座、立ち上がり性も抜群ということ。当然、スズキセーフティサポート=先進運転支援装備満載で、前後ブレーキサポートまで搭載されているから安心だ。スズキ・ソリオの乗り込んでからも広々と室内は魅力的だ

 1.2Lのガソリン車でも、走りの上質さ、乗り心地の良さ、そして車内の静かさでは、同時期のこのクラス最上レベルの実力と言っていい。ハイブリッドモデルも2016~2017年式であれば流通している。

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