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「2000万円出すと言われてもこれだけは手放さない」! オーナーが語る「AE86に惚れ込んだ理由」

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 小林 健

ブラックリミテッドのAE86とトヨタ86の2台乗り!

AE86トレノとトヨタ86のブラックリミテッド

 こちらも愛車自慢駐車場で発見したAE86トレノ・ブラックリミテッド。きれいな佇まいがオーラを放っていたのだが、実は隣りに停まっていたトヨタ86ブラックリミテッドも同じく平岡文太さんの愛車だという。つまり新旧ハチロクのブラックリミテッド2台持ちなのだ。

AE86トレノ・ブラックリミテッドのフロントスタイル

「もともと中学生のころからAE86が欲しくて、中でもブラックリミテッドが憧れでした」という平岡さん。免許取得後に乗ったAE86は12~13台。周囲に譲ったり、新しいクルマが見つかるたびに乗り換えてきたのだという。そして出会ったブラックリミテッド。知り合いが譲ってくれるということで、現在に至っている。色あせなどが気になって塗り直してはいるが、修理などは一切なし。セカンドカーとして180SXやツアラーVを所有していたこともあるが、やはり本命はAE86で大切に乗り続けているそうだ。

AE86トレノ・ブラックリミテッドのリヤスタイル

 そんなある日、ネットで「トヨタ86ブラックリミテッド」の発売を知り、抽選に申し込んでみたら大当たり! トヨタ86も発売時から気になるクルマだったので、思い切って手に入れたのが2020年のことだ。

AE86トレノに履くWORKエモーション

「楽しいのはやはりAE86ですね。デフ、足(フロントTRD/リヤHTS車高調)、オリジナルマフラーでエンジンはノーマルですが十分。2000万円出すと言われても、これだけは手放せません!」とAE86への強い想いを語ってくれた。他にも2台AE86を持っている。

AE86トレノのインパネまわり

発売から38年でカスタマイズもバラエティに富む

 1983年に発売されたAE86レビン/トレノ。今なお新車当時以上の人気を得ているのは「イニシャルD」の影響もあるだろう。ドリフトでもグリップでも楽しめるコンパクトモデル。38年間の月日がチューニングやカスタマイズを熟成させてきたように思う。

AE86レビンのフロントスタイル

ノーマル然としたスタイルを貫くもよし、ワイドフェンダーでN2仕様、レーシングカーのような迫力を出すのもハマる。何が正しいということはない。それぞれが思い描く理想の「ハチロク」を作り出す。そんな自由さも魅力のひとつだ。

AE86レビンのフロントスタイル

トヨタ86とスバルBRZはフルモデルチェンジを控えている。今回のイベントではすでに新型GR86のチューニングカーがお披露目されていた。時代は変われども、やはりAE86は走り好きにとって、いつまでも中心的な存在であることは間違いないと感じた。

AE86トレノのレーシングカーを思わせるスタイル

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