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「ジムニー」「シャンテ」「フロンテクーペ」!  我が青春の「2スト」国産名車4選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部,MAZDA,SUZUKI,SUBARU,写真AC

2輪2ストで青春謳歌の若者も

 締めは番外編でバイクの2ストローク車を取り上げたい。1970年代にアメリカで強化された排ガス規制を受け、ヤマハが最後を飾る2ストとして開発したRZ250だ。

 ボア×ストロークは当時のレースエンジンを踏襲した54㎜×54㎜、水冷2ストローク並列2気筒のレイアウトで35psを誇っていた。クラス最高レベルのパワーに加えサスペンションや軽量化も妥協せず、排気量に勝る4ストロークの400ccとも互角の走行性能で、結果として他メーカーも次々に2ストのモデルを発売。RZ250のデビューは1980年で翌年に排気量を350ccに高めたRZ350、さらに125ccや50ccといった小排気量モデルも追加される。ヤマハRZ250

 1980年代のバイク文化を牽引した名車のひとつであり、もっとも排気量が小さいRZ50は国産で最後の2ストスポーツモデルとして、2007年の自動車排出ガス規制まで生産され続けた。

 マフラーチャンバーから立ち上がる白煙の匂い、2ストロークエンジンには、いい味がありました。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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