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NSXよお前もか! 初代は大成功したのに2代目が振るわなかった国産車6選

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TEXT: チャーリーカワムラ  PHOTO: トヨタ/ホンダ/日産/AutoMesseWeb

日産セフィーロ

 日産では2代目のセフィーロが真っ先に思い浮かぶ。バブル経済のさなかに誕生した初代のA31は、R32スカイライン、C33ローレルと基本コンポーネンツを共有するFRセダンとして、チューニング業界でも根強い人気を誇っていた。日産セフィーロ

 ところが1994年にフルモデルチェンジした2代目はFFに。外観もシャープさやスポーティさとはかけ離れており、販売は約6万6000台と初代の約14万1000台の半分にも届かず。同じく3代目になっても人気は回復せず、後継車のティアナが出たことで消滅してしまう。日産セフィーロ

日産プリメーラ

 日産のセダンでいえばプリメーラも。初代はクラス最大級の広さを誇る室内やスポーティさと高級感を併せ持つスタイルで登場。欧州カー・オブ・ザ・イヤーで日本車として初めての2位を獲得し、販売においても34万台に迫る大人気モデルだった。日産プリメーラ

 正統派スポーツセダンというキャラクターを引き継いだ2代目は、乗り心地の改善など性能面は確実にブラッシュアップされていたが、当時はクロカン人気の全盛期だったこともあり販売台数は約16万台。決して不人気でも低評価でもなかったが、初代ほど強烈なインパクトを残せなかったのが惜しい。日産プリメーラ

 ちなみにモータースポーツでは日本のJTCCのみならず、ヨーロッパのBTCCでも初代を上まわる大活躍をみせた。

ホンダ・シビックタイプR

 最後はシビックタイプRだ。ベース車のEKシビックがマイナーチェンジすると同時に登場した初代は、軽量なボディに1600ccながら185psを発揮するエンジンを搭載。モータースポーツのあらゆるカテゴリーを席巻した。ホンダ・シビックタイプR

 しかし2代目のEP3はイギリス生産のため輸入車として扱われた。ワンメイクレースもシビックからインテグラに移行したことや、従来のシビックからかけ離れた大柄なボディなどの要因が重なり、販売は5000台に満たないまま次のFD2へとバトンタッチする。初代のEK9が約1万5000台も売れたことを考えると、失敗作の烙印を押されるのは止むを得ないだろう。ホンダ・シビックタイプR

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