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ドレスアップの定番「ツライチ」に必須のカスタム! 意外とコツがいるフェンダーの「ツメ折り」とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

「ツメ折り」とはタイヤのサイドウォールを傷付けないために加工すること

 チューニングやドレスアップといったカテゴリーを問わず、大きくローダウンしたらフェンダーの『ツメ折り』も。この言葉を耳にしたことがある人も多いと思うが、どんな内容で何を目的としたカスタムなのか。メリットだけじゃなくデメリットも含めて解説したい。

 自分のクルマが近くにある人は前後どちらかのフェンダー、内側に折り込んである部分を触ってみてほしい。ほとんどはフェンダーの外面に対し直角であり、タイヤとの間に十分な隙間が確保されているはず。その内側に折り込まれている部分を「ツメ」と呼び、さらに上方向へ折り曲げるのが『ツメ折り』なのだ。日産スカイラインGT-Rのツライチフェンダー

極端に車高を下げたりインチアップするとツメがタイヤに干渉する

 車高がノーマルか若干のローダウンだったり、タイヤ&ホイールが純正+αのサイズであれば、そのツメは何のジャマにもならず折る必要はない。しかしドレスアップであろうと走り目的であろうと、極端に車高を下げたりインチアップすることで、ツメがタイヤに干渉してサイドウォールを傷付け、最悪は事故に繋がってしまう可能性がある。ツメ折りしたフェンダーのBMW それを防ぐために昔から定番とされる手法がツメ折りで、とくにホイールをフェンダーの外側ギリギリに収める、いわゆる「ツライチ」セッティングには欠かせないのだ。

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