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「クルマはあくまで走ってナンボ!」名物社長が25年愛し抜く「ハコスカGT-R」の魅力とは

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TEXT: HIACE style  PHOTO: HIACE style編集部

時流に即したアップデートを施し、コンディションは抜群

 50年もののハコスカでもストレスなく走れるよう、S20型エンジンやトランスミッションをオーバーホール。タワーバーやオイルキャッチタンクもセットした。ハコスカGT-R ヘッドライトは32GT-Rのバルブまわりを移植して、しっかりと光るように加工。各所をイジる上で注意しているのは、あくまで車検に通ることだという。ハコスカGT-R ホイールはかつての仕様を踏襲するべくワークのエクイップを履く。「当時は斬新なデザインでしたね」と長瀬社長。ハコスカGT-R マフラーはノーマルと同様の片側2本出しだが、パイプ径を42φから50φに変えている。トランクにはステンレス製のガソリンタンクを置き、リヤゲートキャッチも再メッキを施した。ハコスカGT-R シート以外はほぼほぼ交換したという内装。ステアリングはレースオプションのダッツンに交換し、運転しやすいようにパワステも装着している。ハコスカGT-RSPECIFICATION
●車名:スカイラインGT-R
●年式:1970年
●購入年:1995年
●エクステリア:ヘッドライト加工、ワンオフマフラー、ステンレス製ガソリンタンク、リヤゲートキャッチ加工
●インテリア:ダッツンステアリング、パネル類一式交換
●機能パーツ:ハイカム/ハイコンプピストン/エキゾーストマニホールド/エキゾーストマフラー/モーテック・ダイレクトイグニッション/クスコ・LSD/クスコ車高調整式ショックアブソーバー/パワーステアリング
●タイヤ&ホイール:ワーク・エクイップ(15インチ)/ヨコハマ・アドバンタイプD(F205/50、R225/50)

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