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カッコいい「シャコタン」と乗り心地を両立! 初心者必読の「車高調整式サスペンション」基礎知識

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TEXT: 井元貴幸  PHOTO: Auto Messe Web編集部

減衰力調整機能付きもありセッティングの幅はさらに広がる

 車高調にはシンプルに車高調整機能だけのものと、ショックアブソーバーの減衰力特性を変えることができる減衰力調整機構付きとがある。後者を簡単に説明すると、ショックアブソーバーの減衰特性(ピストンスピード)を調整することで、走るステージに合わせて「ワインディングでは硬め、家族を乗せるときは柔らかめ」など、セッティングをフレキシブルに変更することができるのが特徴だ。HKSハイパーマックスIV GT SPEC-Aフロント装着車両レヴォーグ走り

 調整方法は、サスペンション取り付け部の上部またはロアブラケットにあるダイヤルを指で回したり、調整穴に専用工具などを差し込み、ネジを回して調整するのが一般的だ。 車高調レンチを使って車高を上げ下げする作業に比べると圧倒的に調整は簡単だが、それでも車種によってはクルマを止めて車体の下に手を入れたり、ラゲッジの荷物を降ろしたりといった手間もある。減衰力調整

 そこでもっと簡単に車内から調整が可能なモデルも存在する。テインの「EDFC」やブリッツの「DSC」など、好みの場所に電子式のコントローラーを装着して、車高調に取り付けたステッピングモーターを操作することで、走行中でも減衰力の調整が可能となる。シフトゲートパネルに装着したBLITZ DSC PLUS また、モデルによってはプリセット値がインストールされているものや、好みのセッティングを数種類メモリーできるものもあり、路面状況などに応じてワンタッチで減衰力が変更できるのも扱いやすい。さらに最近では車両の走行状況から自動的に減衰力を可変してくれるものもあり、つねに進化し続けている。レヴォーグ(VMG型)ローダウン 好みの車高にするだけでなく、乗り心地までも自由自在に変えることができる車高調。決められたダウン量に設定されたダウンサスと比べ、数mm単位で好みの車高が狙えるほか、純正の乗り心地を「もう少しシャッキリさせたい」といった不満を抱えている人にはぜひおススメしたいアイテムだ。

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  • HKSハイパーマックスIV GT SPEC-Aフロント装着
  • HKSハイパーマックスIV GT SPEC-Aリヤ装着
  • HKSハイパーマックスIV GT SPEC-Aフロント装着車両レヴォーグ走り
  • ピロボール式アッパーマウント
  • BLITZ DSC PLUS
  • シフトゲートパネルに装着したBLITZ DSC PLUS
  • ビルシュタイン製車高調キッとを監修する山内英輝選手
  • SUBARU WRX S4用 B14 ネジ式車高調整サスペンションキット
  • VMGレヴォーグの真横スタイル
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  • TEIN EDFC ACTIVE
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  • HKSハイパーマックスIV GT SPEC-A装着の前後サス
  • 新井敏弘選手
  • LUCK VAB用車高調サスキット
  • HKS ハイパーマックス4 GT20SPEC
  • アルファード用車高調
  • 減衰力調整
  • レヴォーグ(VMG型)ローダウン
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