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afimp Style up Car Contest 2021 【第301回　岡山県ボディペイントスタジオ・ビルド】

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afimp Style up Car Contest 2021 【第301回　岡山県ボディペイントスタジオ・ビルド】

投稿日：2021.09.20

TEXT: 木村隆之（KIMURA Takayuki） PHOTO: 稲田浩章

【メルセデスベンツA180】

綾目浩徳サン 43歳（広島県広島市）

　当時物のグリーンフィルム、ミラーウインカーが嫌だということで端っこだけ残したミラーラッピング、ホイールのBORBETはアウディサイズのインセットで装着する、など懐かしのイメージを残したドレスアップが秀逸。フォグ無し用バンパーを加工するなど深いこだわりも満載。息子の隼翔君が代理で！

（B）ギミックスタンダード　（G）パナソニック+アルパイン　（J）BORBETタイプCB（7×16+38）　（K）コンチネンタル（195/50）　（N）ZOOMダウンサス　（Q）STEK DYNOシェイド・リアウインカー/バックランプ、フォリアテック・キャリパーペイント、グリルモール・ラッピング　（R）A180エレガンス・純正ウッドパネル/ランプ付アシストグリップ、A200純正ペダル　（S）IPFイエローバルブ（ハイビーム）、スフィアLEDライジング2（ロービーム）

【VWポロ・ブルーモーションGT】

児玉遼平サン 35歳（岡山県岡山市）

　ドイツ本国から仕入れたWRCバンパーとフィフティーン52ターボマックでラリーカーのイメージに落とし込んだVWポロ。「スニーカーやスケボーのノリで乗りたかった」ため、ステアリングにレナウンを、シフトノブにBFIのUSパーツをプラスして体育会系ではないストリート感を強調しています。

（A）本国WRC用純正　（E）レナウン　（F）BFI　（H）レカロ　（I）純正オプション　（J）フィフティーン52ターボマック（8×17+30）　（K）グッドイヤーLS2000（195/40）　（L）ディクセル・スリットローター　（M）（N）エアリフト　（O）純正オプション　（Q）ブルーモーション純正グリル、ワンオフ・ヒッチメンバー、ユーロハビット・ロールセンター/変換スタッドボルト

【BMW650i】

千神敏弘サン（岡山県井原市）

「純正っぽくてカスタム感アリ！」がコンセプトの千神/650i。ビルドのZ3を参考にしたオーバーフェンダーを始め、ギミックスタンダードのワンオフスプリッター（F/S/R）をさらに自作でリアルカーボン化。純正含む3個イチのフロントやエナジーとコラボした激レア鍛造BBSなどもお見事デス！

（A）M850i用マクストンデザイン+ギミックスタンダード　（B）（C）エナジーモータースポーツ・リメイク+ギミックスタンダード　（E）BMWインディビデュアル　（I）カロ・フラクシー　（H）BMWインディビデュアル　（J）BBS FOGED CONCAVE21（21×9/21×9.5）　（K）ハンコック・ベンタスV12 evo2（245/30:285/35）　（M）（N）ビルシュタインB16　（O）エナジーモータースポーツ・バージョン3　（Q）オーバーフェンダースムージング、各部自作カーボン加工　（R）オートテクニック・プッシュスタートBLUE、BMW・F系ペダル

【VWパサート・ヴァリアントスポーツ】

定森弘祐サン 26歳（岡山県倉敷市）

　ベージュのレザーシート、サンルーフ、USメッキグリルがお気に入りだというオーナー。今後のカスタムの目標は「プライムエディションのフロント、サイド、リアを装着すること」なんだとか。正規品がもう無いらしいです。デザインが気に入ったというBCフォージドのホイールもよく似合っています。

（G）カロッツェリア・サイバーナビ　（J）BCフォージド（9×20）　（K）ニットーNT555G2（235/30）　（M）（N）KW・Ver.2　（Q）USメッキグリル/コーナーマーカー

【アウディR8 V10】

塩飽功二サン 44歳（岡山県井原市）

　ビルドオリジナル、ギミックスタンダードのエアロ開発車両でありデモカーのR8。ルーフラッピングでさらに低さも強調されています。エアロはバランスイットとアーティシャンスピリッツ、APRのミックス。ワンオフが可能になるアピールの場としてのギミックのエアロ開発楽しみにしていますね！

（A）バランスイット　（B）（C）アーティシャンスピリッツ　（D）APR　（J）ワークVS・XV（9×20+33/12×20+46）　（K）ミシュラン・パイロットスポーツ4S（245/30:325/25）　（N）KW　（O）IPE　（P）APRステージ1　（Q）STEKヘッドライトプロテクション、ルーフラッピング

【BMW740i】

菅泰宏サン 36歳（岡山県久米郡）

　リバレルして装着のベントレーのホイールが最高のパフォーマンス。ディスクとリムの間にスペーサーを挟み、ステンレスリムで仕上げた純正リバレル。変換スペーサーも装着しこのホイールを履くためにと純正フェンダーも純正形状のままでわずかに膨らませています。エアサスはなんとDIYで装着！

（A）不明　（J）ベントレー・リバレル（10.5×21/12.25×21）　（K）ミシュラン・パイロットスーパースポーツ+コンチネンタル・スポーツコンタクト（245/35:295/25）　（M）（N）エアリフト　（Q）フェンダー加工　（S）エアリフト3Hシステム、調整式トーコントロールロッド

ボディペイントスタジオ・ビルド

　他店では決してやらないようなワンオフ作業、板金塗装など、普通は外注に出すような地味でマニアックな作業を凄腕ビルダー＆代表の塩飽サンに直接お願いできるのがここ“ビルド”の強み。「お客さんの思いと、そこにプロとして味付けを反映できる、意味のあるものを提供したい」というのがビルド塩飽サンの思いだ。その際にはぜひ熱のこもったカスタムのやりとりなど、ともに過ごす時間の楽しさも満喫して欲しいもの。遠く北海道、関東、広島、関西圏など、問い合わせもかなり多く“無いものは作る”がビルドのモットー。「こだわりを発揮したい」、「愛車用のアフターパーツが無い」…そんな悩めるドレスアップフリークにはぜひ訪ねて欲しいお店なのだ。