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アウトドアでとっても重宝! 汚してもガシガシ綺麗にできる「タフな室内」のクルマ9選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 日産自動車/本田技研工業/SUBARU/Auto Messe Web

アウトドア派にオススメの軽自動車にも採用が進む

スズキ・スペーシアギア/スズキ・ジムニー
三菱eKクロススペース/ダイハツ・ウエイク

 撥水、防汚加工されたシートは軽自動車にも採用例が多い。例えばスズキのスペーシアギアがそうで、見た目のクロスオーバー感もさることながら、撥水加工のシートや防汚加工されたラゲッジルームが自慢。

スペーシアギア また、スペーシアギア同様にアウトドア派に人気の三菱ekクロススペース、ダイハツ・ウエイク、スズキ・ジムニーなどにも、撥水加工シート、汚れに強いラゲッジスペースの素材が使われている。

ジムニーeKクロススペースウエイク

普通のコンパクトモデルに採用される例も

ホンダ・フィット

 意外なのは、コンパクトカーでもグレードによって、撥水加工シートが採用されていること。一例を挙げれば、コンパクトカーのホンダ・フィットのNESSグレードには、クロスオーバーモデルのフィットクロスター、コンパクトミニバンのクロスオーバーモデルであるフリードクロスター同様の撥水シート、ソフトパッドが採用されているから心強い。

フィット というわけで、撥水加工や防汚加工が施されたシート&ラゲッジルームを持つクルマは、国産車であれば軽自動車、コンパクトカーからクロスオーバーモデル、本格SUVにまで広がり、じつは選び放題。車内の掃除が億劫ながら、子育て世代や、車内に汚れを持ち込みやすいアウトドア派、各種スポーツにクルマを使い倒している、車内が汚れやすい環境にある人にとって(雨男、雨女含む!?)、絶好のチョイスと言っていいだろう。

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  • エクストレイルの外観
  • エクストレイルのシート
  • フォレスター外観
  • フォレスターシート
  • クロスビー
  • スペーシアギア
  • ジムニーeKクロススペースウエイク
  • 撥水シート
  • フィット
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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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