クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • SPORT
  • お買い物グルマ「エッセ」日本一決定戦! 今季第3戦は「サーキットトライアル」で雌雄を決す
SPORT
share:

お買い物グルマ「エッセ」日本一決定戦! 今季第3戦は「サーキットトライアル」で雌雄を決す

投稿日:

TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

西脇選手がAコースBコースともに速さを見せる!

 好天に恵まれ暑い一日となったこの日、1本目のAコースでは、西脇裕一選手(#10 KRT・YHT甲信飯田・ウエストSR・SP青エッセ)が「E1」クラスのトップの1分23秒514。その西脇選手に続くのは藤井俊也選手(#6 やまびこっ!大福エッセ)の1分23秒545。藤井選手は練習走行からトップタイムを叩き出していただけに西脇選手にやられた形となった。そして河合勇喜選手(#9 BRIG・ウエストSR・K’sスカラシップエッセ)の1分23秒923が続く。以下、行徳 聡選手(#11 K’sパープルエッセ/1分24秒445)、そして1分25秒527で武藤功二選手(#8 K’s BRIG BILSエッセ)が並ぶ。

オール・ジャパン・エッセ・カップ(AJEC)2021のエッセ 午後のBコースも結果的には、西脇選手(1分22秒738)、藤井選手(1分22秒777)、河合選手(1分24秒082)、行徳選手(1分25秒080)、武藤選手(1分25秒118)と上位5名は変わらず。「E1」クラスは西脇裕一選手(#10 KRT・YHT甲信飯田・ウエストSR・SP青エッセ)が優勝となった。

オール・ジャパン・エッセ・カップ(AJEC)2021のエッセ また「E2」クラス、「E3」クラスは、「E2」クラス大場雄介選手(#15 エッセ太郎/A-1分26秒564 B-1分25秒387)、「E3」クラスの鈴木博司選手(MAC TOOLS エッセ/A-1分27秒414 B-1分28秒327)がともにAB2本ともトップタイムを出して優勝した。

オール・ジャパン・エッセ・カップ(AJEC)2021のエッセ 開幕戦3位、第2戦3位ときて、ここでようやく優勝を果たした西脇選手は「今日の勝因はタイヤですね、Sタイヤ履かせてもらってたので。もし2位の藤井選手が同じタイヤ履いてきたら負けてましたね。このレースのために作ってきた車両がオーバーレブしてしまい、使えなくなってしまいました。アレに乗れていればもう少しなんとかなったかな? 代わりに使用したのはヒルクライムで走っているクルマなので、それなりに走れましたけどそこだけ悔しかった。でも、これでランキング1位になったと思うので、最終戦も一番とって、今シーズンを締めくくりたいと思います」とコメントした。

オール・ジャパン・エッセ・カップ(AJEC)2021第3戦の表彰式 AJECも残り1戦となるが、すでに「E2」「E3」クラスでタイトルが確定している。まもなく来年のスケジュールなども発表されるということだが、今季のスケジュールはほかのイベントと被ってしまうこともあった。そのため、昨シーズンのタイトルを獲得した加藤正夫選手をはじめ、多数の有力選手が不在のシーズンとなってしまった。来季に関しては、そのようなことにならないように考慮するとしている。また、現在海外赴任中という伝説のエッセ使いが戻ってくる噂もあり、来シーズンの戦いも楽しみである。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS