トヨタ2000GT、510ブル、クジラクラウン! 名車しかいない懐かしの「1970年代の東京モーターショー」貴重なパンフレットで振り返る【トヨタ・日産編】 (1/2ページ)

トヨタ2000GT、510ブル、クジラクラウン! 名車しかいない懐かしの「1970年代の東京モーターショー」貴重なパンフレットで振り返る【トヨタ・日産編】

この記事をまとめると

  • 名車が数多く送り出された1970年代前後をパンフレットで振り返る
  • トヨタ2000GTやセリカ1600GTなど懐かしい顔ぶれが載っていた
  • 現代にも続く日産の技術は70年代のパンフレットでも確認ができた

古きよき時代の国産車を振り返る

 直近の“東モ”こと東京モーターショーは、コロナ禍の影響で残念ながらお流れとなってしまった。今はネットで家にいながらにして手軽に何でも情報が手に入る時代だが、やはりショー会場に足を運び、あの熱気のなかでお目当てのクルマをナマで見ることができるのは、かけがえのない瞬間だ。

 かく言う筆者も、自分が生まれる前の日比谷、後楽園の時代はさすがに話でしか知らないが、晴海の時代には物心がついていたから、親に連れられては会場に通った。筆者の父親は筆者が小学3年のときに身体を壊して他界したが、それまでの短い間、モーターショー会場で肩車をしてもらっては、人垣の向こうに見えた眩しいくらいに輝いて見えたショーカーを時間を忘れて眺めていたことを思い出す。ついでながら書けば、運転免許を取り自分の初めての愛車だったいすゞ117クーペは、晴海の会場で見て子ども心に「このクルマに乗るんだ」と心に決め、その思いを実行したものだった。

モーターショーはカーマニアにとって天国だった

 モーターショーの醍醐味は、何といってもショーカーや発売間近だったり、発売されたばかりの新型車を見ることができる点だ。市販車であればフロアに直に置かれ、運転席に座ったり、ボンネットを開けてエンジンを眺めたりすることもできる。カーマニアには天国のような場所にほかならない。

 それともうひとつの楽しみが、会場で配布されるパンフレットを集めること。どこかのメーカーで貰った“マチ付き”の手提げ袋に次々と貰ったパンフレットを入れては集め、しまいには袋の底が抜けるほどの量と重さに。でもそうして会場で集めたパンフレットを持ち帰り家で眺めるのも、また至福の時間なのだった。今回はそんな当時のパンフレットの一部をご紹介したいと思う。

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