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古けりゃ「名車」の安易さに喝! 大切なのは「伝説」と「生産台数」だった

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ひと筋縄ではいかない名車の条件

 ただ注意なのが、同じクルマでも大ヒットとなった代もあれば、逆に売れなかった代もあったりと、ムラがあったりする点。そうなると、初代は名車なのに……などと言われるわけで、名車と呼ばれるのはひと筋縄ではいかない感じだ。マツダ・ファミリア

 そして売れたに近いもうひとつの王道が、各メーカーを代表した車種というものだ。スポーツカーが中心になってしまうが、セダンやサルーンも同様で、トヨタならセリカやレビン/トレノ、スープラなど。日産であれば枚挙に暇がないが、セドリックやグロリア、さらには最近話題のシーマもこの例になるだろう。いわゆる現代にも名を残すクルマで、数えていくとけっこうな数だ。日産シーマ

知る人ぞ知る名車の基準もある

 以上が名車の王道だ。ただ、これだけではないのがクルマの面白いところで、知る人ぞ知る名車というのもある。基準としては「今でも車名はお馴染みだし、売れたものの普通のクルマ。でも、きらりと光るものがある」というもの。たとえば「足のいいヤツ、カリーナ」や「ジウジアーロが大絶賛したユーノス500」など、こじらせた感じがあるのも魅力だったりする。ユーノス500

 あとは、個人的な思い出があったりする自分だけの名車というのもあるかもしれないが、こちらは憧れのクルマといったほうがいいかもしれない。

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