もしもテーピングするときの注意点
では最後にテーピングする際の注意点をいくつか。もっとも大切なことは上でも述べた、外部から灯火類の作動が視認できること。ヘッドライトやブレーキランプなどの全面を覆わないことは当然として、可能であれば色付きじゃなく透明のテープを使えばもっと安全になる。
もうひとつはテープの両端を灯火類に隣接する部分、つまりボディまで伸ばしてシッカリ貼り付けること。そうしないと飛散防止にはほとんど効果がない。あとは走行中にテープが剥がれて飛ばないよう、貼る部分の汚れや油分を拭き取ることも忘れずに。
なおテープは2本をズラして重ね貼りすれば、粘着力が高まって剥がれる可能性が低くなる。テーピングは大半の車種で必須じゃなくなったが、だからといって完全に無意味ということでもない。念には念を入れて走行したい人は、ココで挙げた3つの注意点を守って確実なテーピングを!