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赤が定番の古い「アルファロメオ」を水色に塗ってみた! まさかの効果にオーナーもビックリ

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/Auto Messe Web編集部 竹内

「水色」がつないだ高級ヴィンテージカー乗りとのご縁

 水色号がつないでくれた友だちの輪のなかには戦前の「ブガッティ」を愛用しているオーナーも含まれている。昨年、「クラシックジャパンラリー2021 門司-神戸」に参戦取材で赴いたときに、1928年式「ブガッティT37」の持ち主がスタート前にこんなことを言ってくれた。

「いつもSNSで水色号のことを拝見しています。いろんなところに行っていますね。水色号の色は本当にいい色合いだと思うので、僕のT37も同じ色にしようと思っているんですよ。似合いますかね?」

とても貴重な1928年式ブガッティの水色の個体

 またまたご冗談を……と思って、青いブガッティのボディを見つめていた目をオーナーのほうに向けたら真剣な表情をしていたので、急いで「T37には、いまのブルーが似合いますよ」と返答しておいた。水色号にまつわる数々のエピソードのなかでも、このブガッティの話は、いまのところ面白さ&車両の金額的に最高峰だ。これを超えるエピソードを得ることができたら、また書かせてもらおう。

 旧車をさらにパーソナライズしたかったら、ナショナルカラーにこだわることなく、好きな色で塗ってみるといいだろう。人の縁が広がり、自動車趣味生活がより充実すること間違いなしだ。

自分の好きな色で塗ってみて楽しもう

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  • 24年前にはレッドだった筆者のアルファ
  • クルマイベントの片隅で水色オーナー同士が集まった
  • ランチア・ストラトスからビートルまで、水色のクルマたちで交流
  • 東京オートサロン2022でも水色系の旧車をチェック
  • とても貴重な1928年式ブガッティの水色の個体
  • 自分の好きな色で塗ってみて楽しもう
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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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