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車内空間の使いやすさで人気No.1の軽「ホンダN-BOX」! 内装の特徴は? グレードごとの違いは?

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TEXT: 山本晋也  PHOTO: 本田技研工業/ホンダアクセス

細部にいたるまで使い勝手を追求した収納性

 では、日本一売れている原動力ともいえる使いやすいインテリアについて、細部を見ていくことにしましょう。

 まず運転席周りで欠かせないドライバー用のドリンクホルダーはインパネに用意されています。引き出しタイプではなく、インパネにポコンと穴が空いている形状なのでドリンク以外の小物もパッと置いておくことができます。また、ドリンクホルダーの脇にもコインなどを置いておきやすい小さなトレーが用意されています。

 メーターはダッシュボードの奥に置かれていますが、その手前のスペースを利用して大きなリッド付きアッパーボックスが用意されます。ティッシュが収まるほどのサイズは使い勝手がよく、また大事なものを入れておくにもちょうどいいスペースです。

ドライバー用ドリンクホルダーはインパネに

 そのほかステアリングの下にはウエットティッシュにぴったりなドライバーロアポケット、フロントドアにはアッパー・ミドル・ロアと3カ所もポケットが用意されています。駐車券などにぴったりのチケットホルダーがサンバイザーに備わっているのも当然です。

 そのままインパネ中央に目を移すと、やはり大きめのセンターロアボックスが確認できます。折り畳み傘が入ってしまうほどの収納力を持ったボックスです。その上には買い物袋などを下げるのにちょうどいいコンビニフックが用意されているといった具合です。

 さらにインパネの助手席側には収納式のドリンクホルダーが用意されます。これはおもに助手席の方が利用することを想定した位置ですが、500ccの紙パックが収まるデザインとなっているのは魅力です。

 さらに助手席前のインパネトレーはタブレット端末が置けるほどの広い空間となっています。ここに軽食をおいて休憩するなんてシチュエーションも想像したくなるのではないでしょうか。

フロントドアにもポケットが3か所

 後席の乗員にはカップホルダー付きのシートバックテーブルが用意されています。ただし、シートバックテーブルを運転中に使用するのはNGです。そのため後席用ドリンクホルダーは壁面に用意されています。また大小のシートバックポケットが備わり、スマートフォンなどを収納しやすくなっています。

後席用のシートバックテーブル

 さらに後席をチップアップすると、そこにもコンビニフックを用意しています。助手席スーパースライド仕様では前席に備わるアームレストの根本もコンビニフックとして活用できる形状になっているのも見逃せません。まさに細部まで使いやすさを追求したのがN-BOXの人気につながっているということが理解できます。

後席をチップアップしてこのような収納も可能

N-BOXの内装をもっとおしゃれにする人気カスタムパーツ

 こうした使いやすさによって日本一売れている軽自動車のN-BOX。年間20万台ペースで売れていますから、どうしても街なかで愛車と同じ仕様に出会うことも増えていきます。

 まったく同じグレード、同じボディカラーが駐車場に何台もあるなんて経験をしているオーナーの方も少なくないのでは?

 そうなってくると自分だけの愛車に仕上げたいものです。それには純正アクセサリーでカスタマイズをするというのが有効です。純正アクセサリーであればホンダカーズのようなディーラーで購入・装着できますし、フィッティングも考慮されていますから、初めてのカスタマイズにぴったりでしょう。

純正アクセサリーでインパネをレッドでイメチェン可能

 例えばインパネとドアライニングに装着するインテリアパネル。レッドとシルバーが用意され、装着するだけでキャビンのイメージを変えることができます。レッドやシルバーのステッチが入った本革ステアリングホイールも純正アクセサリーで用意されていますから、カラーコーディネート的に選んでいくことのもいいでしょう。

インパネをシルバーにするのもあり

 ほかにインテリアではシートカバーもおすすめです。純正アクセサリーらしくぴったりフィットするカバーは、合皮のブラックと、ファブリックのブラックとブラウンの3タイプが用意されています。ベンチシート仕様(アームレスト有り無し)、スーパースライドシート仕様など全バリエーションに対応しているのも安心です。

シートカバーも純正アクセサリーならぴったりフィット

 エクステリアのカスタマイズアイテムも豊富に用意されています。カスタム用のフロントグリルはブラックメッキとクロームメッキの2タイプを設定。定番のブラッククロームエンブレムやゴールドクロームエンブレムは、標準とカスタムのいずれも対応しています。

フロントグリルはブラックメッキとクロームメッキの2タイプ

 外観のアクセントとなりつつ、夜間のドライブでの安全性を高めてくれるLEDフォグライトも用意されていますが、ここでもクリアとイエローの2色が用意されています。ユーザーに選ぶ楽しみがあるのが、N-BOX純正アクセサリーの特徴といえます。

LEDフォグライトはクリアとイエローの2色

 とはいえ、たくさんの純正アクセサリーがあると、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。そんなときは、純正アクセサリーのホームページでシチュエーションに合わせたアイテムを紹介しているコンテンツをみると色々と参考になります。

足先をクルマの下に差し入れるとスライドドアが開くハンズフリー

 たとえば、子育て中の家族に役立つ機能として、足先をクルマの下に差し入れる動作をするだけでスライドドアを開けるハンズフリーが紹介されています。そのほかボタンを押すだけでスライドドアを開け閉めできるワンタッチスライドドア機能も純正アクセサリーで用意されています。

ボタンを押すだけでスライドドアを開閉できるワンタッチスライドドア

 売れているからこそ、純正アクセサリーも充実する。そんな好循環がN-BOXの人気を支えています。

【関連リンク】
ホンダアクセス
https://www.honda.co.jp/ACCESS/nbox/special/

 いかがでしたか? N-BOXはスーパーハイトワゴン軽自動車としてスタイリングに魅力があるだけでなく、インテリアの使い勝手がとても高いレベルにあります。そうした魅力を高める純正アクセサリーも充実していますし、なるほど日本一売れているのも納得です。

インテリアの使い勝手がとても高いレベルにあるN-BOX

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  • N-BOXはスーパーハイトワゴンに分類
  • N-BOXはキャビンの広いパッケージングが自慢
  • 後席はチップアップ機能とダイブダウン機能を兼ね備える
  • 後席をダイブダウンすれば広大なラゲッジスペース
  • N-BOXの標準とカスタムはフロントまわりが異なる
  • 標準は明るく温かいムード
  • 標準のインテリアはブラウン×アイボリー
  • カスタムは硬派でクールなキャビン
  • カスタムの内装はブラック×ガンメタ
  • ドライバー用ドリンクホルダーはインパネに
  • フロントドアにもポケットが3か所
  • 後席用のシートバックテーブル
  • 後席をチップアップしてこのような収納も可能
  • 純正アクセサリーでインパネをレッドでイメチェン可能
  • インパネをシルバーにするのもあり
  • 足先をクルマの下に差し入れるとスライドドアが開くハンズフリー
  • ボタンを押すだけでスライドドアを開閉できるワンタッチスライドドア
  • インテリアの使い勝手がとても高いレベルにあるN-BOX
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