たった10万円程度で確実にモッサリ愛車が激速に! 結構手軽ないまどきのブーストアップ事情 (2/2ページ)

ノウハウのあるショップに任せれば安心して乗れる

 気になるのは寿命やダメージだ。パワーアップするということは、それだけエンジンやタービンに負担がかかり、寿命が短くなることも否定はできない。しかし、過度のブーストアップではなく、純正ブースト圧に比べて20~30%ほどのブースト圧アップで、しっかりと燃料噴射量や点火時期を詰めれば、決して即寿命が短くなることはない。普通に使ってきちんとメンテナンスすれば、10万kmでも20万kmでも走ることが可能だ。

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傷んだピストンのイメージ画像はこちら

 逆に言えば過度に高いブーストを掛ければノッキングでピストンが溶けたり、ピストンのダメージによるヘッドガスケット抜けが起きたり、パワーの出し過ぎによってコンロッドが折れることもある。

 昔はプライベーターが知識もないまま、強引にブースト圧を制御するアクチュエータを細工してブーストアップ。過給圧は高まったものの、燃調や点火時期はでたらめなままで、あっという間にエンジンブローということもあった。そんなことから、ブーストアップはライフが短くなるとか、あのエンジンは300ps持たなかったとか、謎の都市伝説がたくさん生まれている。きちんとしたブーストアップであれば、問題なく普通に長期間乗れる。それが現代のチューニングである。