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アウトドアはセンスも問われる時代! 他人と被らないマイナー「映え系」実力派SUV5台

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

スズキ・イグニス

 いやいや、もっとコンパクトでより走りやすく、扱いやすいクロスオーバーSUVがいい……というなら、スズキのイグニスだ。スズキ・イグニス

 全長3700mm、全幅1690mm、全高1605mmのコンパクトカーに分類されるクルマながら、見た目はしっかりクロスオーバーで、最低地上高も180mmとなかなか本格。4WDには急な下り坂で車速を約7km/hに制御してくれるヒルディセントコントロールまで付いているから、アウトドアに似合うだけでなく、悪路走行性能もばっちりだ。全グレードが100万円台という買いやすさも魅力的ながら、街やアウトドアフィールドでなかなか見かけない”レア”な1台となる。

ミツオカ・バディ

 最後に紹介するのは、上記のクルマよりさらに、近所やアウトドアシーンでカブらない、とっておきのスペシャルSUV、日本における10番目の自動車メーカーであるミツオカのバディである。ミツオカ・バディ

 ベースはトヨタRAV4だが、もはや完全なアメリカンSUVのルックスだ。ガソリン、HVに各グレードが揃い、価格帯は約470万円から590万円となる。2019-2020年日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞のRAV4の走行性能、機能性、快適性、走破性を持ち合わせているだけに、SUVとしての完成度は文句なし。ただし、少数生産、人気沸騰のため、納期はけっこう長くかかるらしい。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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