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叩けば直る! 車内から道路が見える! 窓が閉まらない! オーナーが笑ってるのが謎な「旧車あるある」

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

錆びたフロアがズボッと抜ける

 錆びてしまったフロアから道路が見えるのも旧車のお約束。アルファロメオ・オーナーに伝わる都市伝説として、走行中にフロアを踏み抜いてしまい、愛車を足で止めた(!)というキケンな逸話が存在している。もちろん、実行したら大怪我をするので、そんなことは実際には不可能だが、錆びたフロアがズボッと抜けてしまうことはありえるのでつねに注意が必要だ。フロア周りの写真

 トランク内が錆びてしまった場合、腐食によって開いた小さな穴から太陽光が差し込み、道路にプラネタリウムのような無数の星が現れた、という話もよく聞く。各部を鈑金塗装していない旧車は、重いモノを積まないほうがいいだろう。

まだまだある! 旧車だからこそのあるある話

 エクステリアでは、ハロゲン球のヘッドライトが暗い、助手席側のミラーが見えにくいというのが定番の旧車あるあるだ。アルファロメオGT1600ジュニアのヘッドライト

 エンジンおよび排気系では、駐車していた場所へのオイルのお漏らしとマフラーから出る黒いスス攻撃が必ず発生する。壁にススができるのも旧車ならでは

 筆者はキレイな場所を汚さないように、オイルパンの下に敷くシートとススを受け取る空き缶(柿の種が入っていたモノ)を常備している。オイルが少しずつ漏れてしまうケースも

 手間がかかって、いろいろ大変だが、旧車を大切にすることはペットを愛でることと似たような感覚で、生活を豊かなものにしてくれる。世間様に迷惑をかけないようにしているので、生暖かい目で見守っていただきたい。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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