マシマシの全部乗せではダメ! クルマのドレスアップ上級者は「引き算」上手だった (1/2ページ)

マシマシの全部乗せではダメ! クルマのドレスアップ上級者は「引き算」上手だった

この記事をまとめると

  • ただパーツを装着すればカッコよくなるわけじゃないドレスアップ
  • 無闇矢鱈にパーツを投入すると明確なコンセプトが見失うことがある
  • 装着パーツを取捨選択して引き算することがドレスアップのカギとなる

評価基準がないからこそ難しいクルマのドレスアップカスタム

 クルマのカスタムでもっとも定番のメニューはドレスアップだ。ドレスアップの概念は何だと言われたら難しいのだが、つまりはエアロパーツを付けて車高を落とし、インチアップしたホイールを履けばドレスアップカーは基本的に完成する。また、サーキットを走るようなチューニングのカスタムは、基本的にベース車両から運動性能の高さが求められるので、おのずと車種はスポーティなモデルとなる。対して、ドレスアップはジャンルレスで人気車種のラグジュアリーミニバンから軽自動車まで車種を問わない。

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 そのためモデリスタをはじめとした自動車メーカー直系ブランドのエアロの装着から、他車のバンパーを流用するなどワンオフ加工によって個性を際立たせるなど、ドレスアップの手法はさまざまである。

ひとつ言えるとすれば装着パーツの数とカッコ良さは比例しない

 ちなみにクルマのチューニングで優劣を競うのであれば、サーキットならラップタイムがすべて。だが、ドレスアップの優劣を決める場合は、手数の多さやコーディネートのセンスといった審査員による客観的な評価によって決定されることになる。そのため審査する人の好き嫌いもあれば、イベント参加者の人気投票によって決まることもあり、鼻息荒く意気込んだ自分のクルマが一番だと思っていても、アワード受賞が叶わなかったという人も多いはずだ。

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 そしてここからが本題。筆者は長らくドレスアップ系のカスタマイズを取り扱う雑誌に携わっていたが、数百〜数千台以上のドレスアップカーを取材してきた経験を元に言えるのは、手数(=装着パーツの数)も必要だが、それがすべてではないということ。

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