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真夏の炎天下に旧車でドライブは自殺行為!? 扇風機では通用しない「酷暑」の乗り越え方とは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/写真AC/Auto Messe Web編集部

オーバーヒート対策は電動ファンの追加が定番メニュー

 筆者が1998年から愛用している1974年式アルファ ロメオ GT1600ジュニアをはじめとする旧いアルファ ロメオ(ジュリエッタおよび初期の105系)は、ノーマル状態だとオーバーヒート対策がしっかり対策されていない(現在の日本の交通環境に適していない)ので改良が必要となる。旧いアルファ ロメオだけに話を限定することなく、旧い英国車、旧いフランス車などのオーバーヒート対策についても言及すると、電動ファンを追加するのが一般的で、数多くの旧車ユーザーが実践している。電動ファン

しっかり対策してクルマにとっても厳しい夏を乗りきりたい!

 海外の自動車メーカーがニュルブルクリンクだけでなく、過酷な東京で走行テストをしているという噂をしばしば耳にするが、それほど日本の夏の暑さは厳しいものになったということだろう。アルファロメオ GT1600ジュニアの走り

* * *

 真夏の炎天下のもと、どうしても旧車で走るしかない場合は万全のオーバーヒート対策を施し、乗員のために後付けの電動クーラーキットを装着するしかなさそうだ。もはや筆者が1998年から頼りにしてきた扇風機では、昨今の真夏の暑さにまったく太刀打ちできないことを最後にお伝えしておく。

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  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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