クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • いまあるホイールに「ちょい足し」カスタム! 足もとをお手軽にイメージチェンジする方法をお教えします
CUSTOM
share:

いまあるホイールに「ちょい足し」カスタム! 足もとをお手軽にイメージチェンジする方法をお教えします

投稿日:

TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

リーズナブルで手間もかからないカスタムが多い

 ドレスアップの第一歩であるホイール。とはいえ人気があるモデルは他人と被ってしまうことも多く、自分で選んだとはいえ物足りなさを感じる人もいるだろう。そこで試したいのがホイールへの「ちょい足し」。リーズナブルで手間もかからないカスタムを紹介しよう。

エアバルブキャップ

 ワンポイントのアクセントに最適なのはエアバルブのキャップ。社外品なら赤/青/メッキ/チタンカラーなどの色、さらに自動車メーカーのロゴ入りやサイコロ型から、明るさセンサー付きのLEDバルブを内蔵した製品まで、予算とセンスに合わせて選び放題といっていい。純正はまったく飾り気のない真っ黒なゴム製なので、キャップ交換だけでもイメージチェンジできるはず。

ホイールナット

 同じくホイールナットも+αのカスタムには最適だ。よく見かけるのは軽量なジュラルミン製のカラフルなナットで、加工がしやすくドレスアップ向きの緻密なデザインに仕上げやすい。

 すべてのナットを同色で揃えてもいいしホイール1本につき1色で分けても、ボルト1本ごとに色を変えるなんてワザも個性をアピールするにはピッタリだ。ただしジュラルミンは熱が加わると緩みやすいのが欠点で、サーキットを走るようなクルマであればクロモリ製を使い、街乗りオンリーでも定期的に増し締めするクセを付けておこう。

リムステッカー

 次はバルブやナットよりもホイールの印象を大きく変えるテクニック。ひとつはリムステッカーで名前から想像できるとおり、リムに貼り付けるだけというお手軽なステッカーだ。メーカーやブランドのロゴを印刷した小さい製品に、ホイールの径やリム幅に合わせて切った製品など、デザインもカラーも豊富に揃っているのが嬉しい。

リムガード

 もうひとつはガリ傷の防止もできる一石二鳥なリムガード。要はホイールのリムに沿って貼り付けるプロテクターで、ステッカーよりも厚みがあるため傷が付きにくいうえ、すでに付いてしまった傷をさり気なく隠すこともできる。

 ホイールバランスが取れない歪みやエアが漏れるようなケースは別として、走行に支障がないレベルの傷ならリムガードで済ませて節約するのもアリだろう。材質はシリコンが主でカラーバリエーションも非常に多い。

TPMS

 最後は「TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)」と呼ばれている、タイヤの空気圧を測定し異常があればドライバーに知らせてくれるシステム。正直にいってドレスアップとはまったく関係ない製品だが、エア漏れなどのトラブルを早期発見できるのはありがたい。

 センサーには高精度な直接式とコストが安い間接式があり、スマホのアプリと連携や温度の計測が可能になるなど、メーカーやモデルによってさまざまな特色がある。

すべて表示
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS