ALFA-ROMEO(アルファロメオ) 記事一覧
“アルファ ロメオ博物館”を日本人として初取材!1979年に出会った貴重な展示車両【クルマ昔噺】
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。今回は1970年代、ドイツ留学中に自動車博物館の専門家になる夢を抱いた筆者は、その夢に一歩踏み出しました。1979年にはイタリア各地の有名博物館を巡る企画が実現。その最初の訪問先が「ムゼオ・アルファ ロメオ」でした。今回は、当時の取材の様子とアルファ ロメオのコレクションの魅力を紹介します。
エアコンレスでも最高!人生初のキャブ車はアルファ ロメオ「1750GTV」
スポーティな輸入車を乗り継いできた西川さんが、新たに手に入れたのは1971年式のアルファ ロメオ「1750 GTV」。西川さんにとって初めてのキャブレター車ながら、吸気音やエンジン音の魅力にすっかり夢中です。納車からわずか1カ月でイベントにも参加し、これからのカーライフを楽しみにしていると語ります。
“足さない引かない”美学!目立たないことが特徴のアルファ ロメオ「1750GTV」
1969年式アルファ ロメオ「1750GTV」を18年乗り続ける山田恭司さん(60歳)は、旧車との暮らしを肩肘張らずに楽しんでいます。愛車として迎えいれたときはボロボロの状態で、サーキットでエンジンとミッションを壊し、さらに追突される事故まで。それぞれの修復過程で整備技術を身につけ、今ではどこへでも走りに行ける頼もしい相棒となりました。外観はあえてノーマルを貫き、ゼッケン以外は飾らない。日常の買い物から遠出まで、“普通”を極めた付き合い方が、山田さんの人生をさらに豊かにしています。
「対話しているように走れるのが楽しい」!アルファ ロメオ「1750GTV」と過ごす特別な日常
51歳の芦田哲也さんにとってカラシ色の1969年式アルファ ロメオ「1750GTV」を運転することは、日常喧騒を忘れることができるとても大切な時間です。2Lハイカム仕様にしたエンジンやバンパーレスの外観、内張りを外したスパルタンな内装が、旧いイタリア車ならではの個性を際立たせます。信頼できる主治医の手でメンテされてきた愛車は、仕事に追われる日々の合間にサーキットや公道で対話するかのように走っています。
約60年前のマグネシウムパーツが維持されたアルファ ロメオ「ジュリア スプリントGTA」が約3240万円で落札
1965年にデビューしたアルファ ロメオ「ジュリア スプリントGTA」は、世界中のアルフィスタにとって今も伝説的な存在です。その元祖ともいえる1台が、アメリカ・モントレーで開催されたRMサザビーズのMonterey 2025」に出品されました。イタリアの名門プライベートチーム「コンレロ」や「ジョリークラブ」で活躍したレースヒストリーを持ち、希少なマグネシウム製パーツを保持するオリジナル性の高さも魅力です。その特別なクルマの紹介と、注目のオークション結果についてお伝えします。
BEV(電気自動車)でもアルファ ロメオらしさ全開!「ジュニア エレットリカ」に試乗
ついにアルファ ロメオの新型「ジュニア」のBEV(電気自動車)「エレットリカ」の試乗する機会を得ました。すでに体験したハイブリッドモデルの「イブリダ」でも走りの楽しさに驚かされましたが、電気自動車となると「本当にアルファらしさを感じられるのだろうか?」という疑問がありました。しかし実際にハンドルを握ると、予想を大きく超える魅力がありました。スペック以上に伝わってくる走りの質感と個性は、まさにアルファ ロメオならではのものだったのです。
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