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「オールドタイマー」の記事一覧

かつて地元で見かけていたトヨタTE27「レビン」のラリーマシンが愛車となって再会

京都の街並みを走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」が開催されました。スタート地点の京都府庁には、約70台のヒストリックカーが集まりました。欧州車が中心となっているなかで注目を集めたのが、1972年式トヨタ「カローラ レビン」です。オーナーの國江仙嗣さんは、家族とともに初参加。若い頃に憧れていたラリーカーを丁寧に手入れしながら走らせ、日本車が築いたモータースポーツの歴史を体現していました。

ランボルギーニのV12搭載FR!3ドアハッチの4シーター「エスパーダ」が約1350万円で落札

近年、クラシックカー市場でランボルギーニのフロントエンジンモデルが再評価されています。その代表格ともいえるのが、流麗なデザインとV12エンジンを持つ「エスパーダ」です。今回、1973年式の最終シリーズIIIが2025年8月、名門ボナムズのオークション「The Quail 2025」に登場しました。わずか3人のオーナーに大切に乗り継がれた“FRランボルギーニの傑作”が、改めて注目を集めています。

国立大学のキャンパスにクラシックカー350台を展示! 桐生市で2万人が集まるイベントに成長

国立・群馬大学の理工学部桐生キャンパスで「クラシックカー フェスティバル in 桐生2025」が開催されました。国立大学のキャンパスを会場とする珍しいイベントで、1980年までに製造された国内外の名車約350台が集まりました。車両展示とラリーの両方を楽しめ、市民まつりのような賑わいを見せました。子ども向けのお絵描き大会やボンネットバスの運行なども行われ、クルマ好きだけでなく家族連れにも親しまれる、地域に根付いた秋の恒例イベントとなっています。

英国製V8エンジン搭載のオープン2シータースポーツ!ディムラー「SP250」とともに30年

新潟県糸魚川市で年3回開催される「フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング」は、希少車が集まることで知られる人気イベントです。第20回を迎えた今回は、なんと英国の名門ディムラーが生んだ希少なスポーツカー「SP250」が3台も揃いました。重厚なリムジンで知られるブランドが手がけた異色のV8スポーツを、30年来の愛車として大切に乗り続けるオーナーが登場。長年のクルマ趣味とともに、その魅力を語ります。

人生を変えた“わずか28台の展示”のポルシェ博物館!ジャーナリストとしての出発点となったドイツ巡礼【クルマ昔噺】

モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。自動車ジャーナリストとしてのキャリアを西ドイツでスタートさせた筆者が、1970年代に初めて訪れたポルシェ博物館でした。そこには創業者フェルディナント・ポルシェ博士の思想と、ブランドの原点が凝縮されていました。あの日の体験こそ、筆者が自動車を伝える仕事を志したスタート地点だったのです。

松戸の地下駐車場に現れた“タイムスリップ空間”!天候を気にせず見てまわれる名車博物館

千葉県松戸市で毎年秋に開催される「松戸まつり」。その一角で行われる「まつどクラシックカーフェスティバル」は、地下駐車場が2日間だけ“名車博物館”に変わる特別な催しです。展示されるのは国内外の旧車やネオヒストリックカー約120台。イベントを支える吉岡光一さんは、亡き父から受け継いだ日野「コンテッサ1300クーペ」とともに、地域の文化としてこの祭りを守り続けています。

レストアすることが前提の「ディーノ246GT」でも落札価格は約3700万円!

2025年8月のモントレー・カー・ウイークに合わせて開催されたふたつのメジャー・オークションそれぞれに出品された、希少な1970年式ディーノ「246GT ティーポL」と量産型の1972年式ディーノ「246GT ティーポE」の2台が注目を集めました。フルレストア済みのティーポLは約6400万円で落札されました。対するティーポEは長年眠っていたレストアを前提とした個体……。この車両のあらましとオークション結果についてお伝えします。

アナログ時代の1969年式「ハコスカGT-R」だからこそPCラリーは「私たちはストップウォッチ派」!

明治期に建てられた国の重要文化財「京都府庁旧本館」に、約70台のクラシックカーが集まりました。これは京都府内を2日間かけて走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」のスタート地点となったからです。なかでも注目を集めたのが、1969年式日産「スカイライン2000GT-R」で参加した根元夫妻。夫婦でコマ図を見ながら、デジタル化が進むなかストップウォッチ片手にアナログ計測で挑む姿が印象的でした。
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