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「オールドタイマー」の記事一覧

アナログ時代の1969年式「ハコスカGT-R」だからこそPCラリーは「私たちはストップウォッチ派」!

明治期に建てられた国の重要文化財「京都府庁旧本館」に、約70台のクラシックカーが集まりました。これは京都府内を2日間かけて走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」のスタート地点となったからです。なかでも注目を集めたのが、1969年式日産「スカイライン2000GT-R」で参加した根元夫妻。夫婦でコマ図を見ながら、デジタル化が進むなかストップウォッチ片手にアナログ計測で挑む姿が印象的でした。

フルレストアを施してない1967年式フェラーリ「275GTB/4」!奇跡の保管状態もあって約5億円で落札

1967年に誕生したフェラーリ「275GTB/4」は、クラシック・フェラーリの中でも特別な存在です。4カムV12エンジンを搭載し、エレガントなボディと高性能を両立した名車として知られています。そんな275GTB/4の中でも、2025年8月のモントレー・オークションに出品された1台は、レストアされることなく新車当時の姿を保つ“奇跡の個体”。走行距離はわずか2万kmあまりながら、その保存状態は驚くほど良好でした。

かわいすぎる2人乗りマイクロカー!BMW「イセッタ300」が約314万円で落札

BMW「イセッタ300」が、2025年8月のオークション「ボナムズ・ザ・クエイル2025」に登場しました。戦後1955年から生産されたイセッタは、西ドイツを象徴する“バブルカー”として知られる全長わずか2.3mの超コンパクトカー。前開きドアや愛らしいデザインで世界中のコレクターに愛されています。今回の落札価格は、かつての熱狂が落ち着きを見せつつも、今なお高い人気を保っていることを示しています。

「父の愛車をもう1度走らせたい」!35年前に購入して長い眠りについていた英国車ヒルマンを家族で再生

いまから35年前に父が譲り受け、家族で大切にしてきた1964年式ヒルマン ミンクス「シリーズⅤ」。長い眠りについていたこの英国サルーンを、息子の近藤聡さんが再び路上へと蘇らせました。兄と力を合わせて燃料タンクを洗浄し、エンジンを整備。今では家族の思い出が詰まったこのクルマで、クラシックカーイベントにも参加しています。懐かしくワンオーナー車の証でもあるナンバー「茨5」とともに、再び走り出した家族のエピソードをお伝えします。

「ディーノ206GT」がまさかの1億円切り!約9500万円とリーズナブルな価格で落札された理由とは

2025年8月にアメリカ・カリフォルニア州で行なわれた世界屈指のクラシックカーイベント「モントレー・カーウィーク」においてRMサザビーズのオークションが開催されました。そこに希少な1969年式フェラーリ「ディーノ206GT」が出品。ご存知のとおりエンツォの息子ディーノの名を冠した小型フェラーリは、同社初のミッドシップ量産車として知られる伝説的モデルです。今回出品された車両は丁寧なレストアを受けていました。車両のあらましとオークション結果について紹介をします。

横転車両を3年かけてフルレストア!サーキット走行こそロータス「コーティナMk1 シリーズ1」の真の実力を体感できる

1960年代に登場したフォードの大衆車をロータスがチューニングした名車「コーティナMk1シリーズ1」。軽量なボディにツインカムエンジンを積んだこのマシンは、ツーリングカーレースで輝かしい戦績を残しました。このクルマのオーナーの津谷文信さんは、サーキットイベント「サイドウェイ・トロフィー」に参戦。修理したコーティナを街中で試乗した経験はありましたが、レーシングスピードは初めて。それまでには感じなかったコーティナの素晴らしさを知ることになったそうです。

ひとりのクルマ愛が創りあげた奇跡!500台超を常設展示する国内最大級の私設「自動車ミュージアム」がすごい

石川県小松市にある「日本自動車博物館」は、ひとりの自動車愛好家が情熱だけで作り上げた国内最大級の私設ミュージアムです。3階建ての館内には、クラシックカーから昭和の大衆車まで500台以上を常設展示。メーカーの企業博物館とは異なり、創設者・前田彰三さんが個人で集めた貴重な車両がずらりと並びます。北陸新幹線の延伸でアクセスも良好になった石川県は、温泉や観光とあわせて訪れたい“クルマ好きの聖地”です。

「6億円超の個体も登場!?」ランボルギーニ「ミウラ」の高騰するオークション相場の推移

クラシック・ランボルギーニのなかでも圧倒的な人気を誇るのが「P400ミウラ」です。1966年に登場して以来、半世紀を経てもその存在感は色褪せず、世界のオークション市場で驚くほどの高値を記録し続けています。2025年8月に開催されたRMサザビーズのモントレー・オークションに登場した1967年式「P400ミウラ」を通して、クラシック・ランボルギーニの価値がどのように変化しているのか、その背景と市場動向を探ります。
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