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「スポーツカー」の記事一覧

1000万円超で落札!世界が注目する日本チューナーが手掛けたR32型スカイラインGT-R

2025年5月17日、イギリスの老舗オークションハウス「アイコニック・オークションネアーズ」のライブオークションに、日本のトップチューナーが手掛けた日産 R32型「スカイラインGT-R」が出品されました。アメリカの25年ルール規制に適合しなくなったGT-Rが、世界的に注目を集めるきっかけになりました。さらに、その真価はチューニングを加えることで引き出され、眠っていた性能を解放します。1000psをも許容するモンスター級のパフォーマンスで、スーパーカーキラーと呼ばれ、欧米のクルマ好きを魅了してきました。このモデルの詳細と気になる結果をレポートします。

航空機技術を纏った流線形アルミボディのフィアット508C「アラドーロ」

日本海クラシックカーレビューは、新潟県糸魚川市で毎年開催される歴史あるヒストリックカーの祭典です。国内外の名車が集うなか、注目を集めたのが1930年代のイタリア車「フィアット508C アラドーロ」でした。航空機を思わせる流線型のアルミボディをまとい、当時のモータースポーツの息吹をいまに伝えています。オーナーの荒木俊孝さんは長年にわたりヒストリックカーを愛し、自らの手で整備を重ねながら、走る文化遺産を次の世代へと受け継いでいます。

BMW「2002」の伝統を受け継ぐ「M2 CS」発売!標準M2比30kgの軽量化と約50ps・50Nmの出力向上を実現

ビー・エム・ダブリューが限定車「BMW M2 CS」を発表しました。CSは「コンペティションスポーツ」を意味するハイパフォーマンスモデルで、日本国内では87台のみ販売となります。同モデルはベースのM2比で約30kgの軽量化と約50ps・50Nmの出力向上を果たし、最高出力530ps、最大トルク650Nmを発揮する胸熱なホットモデルです。

約半世紀を経過したナローポルシェ「911」!オリジナル塗装を維持する個体が1440万円で落札

クラシックカー市場でいまも高値を維持し続ける「空冷ポルシェ911」。なかでも「ナロー」と呼ばれる初期型は、時代を超えて愛されるコレクターズアイテムです。1972年式「911T 2.4」が、2025年8月の名門オークション「ボナムズ・ザ・クエイル」に出品されました。イタリア納車の実質2オーナー車で、オリジナル塗装を保った希少な個体。注目の競売結果とともに、クラシック911が持つ独特の価値を改めて振り返ります。

3モーター搭載の4輪駆動!アルピーヌ新型電動スポーツファストバック「A390」が受注開始

アルピーヌが新型電動スポーツファストバック「A390」の受注を本国で開始されました。初期導入は「GT」グレードのみで、上位モデルの「GTS」は2026年初頭に発売予定です。いずれも3基のモーターで全輪を駆動し、新開発の「アルピーヌ・アクティブ・トルク・ベクタリング(AATV)」を初採用。航続距離は最大555kmを実現しています。

かつて地元で見かけていたトヨタTE27「レビン」のラリーマシンが愛車となって再会

京都の街並みを走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」が開催されました。スタート地点の京都府庁には、約70台のヒストリックカーが集まりました。欧州車が中心となっているなかで注目を集めたのが、1972年式トヨタ「カローラ レビン」です。オーナーの國江仙嗣さんは、家族とともに初参加。若い頃に憧れていたラリーカーを丁寧に手入れしながら走らせ、日本車が築いたモータースポーツの歴史を体現していました。

魔改造ランチア「デルタHFインテグラーレ16V」が約1070万円で落札!名門チューニングアイテムの価値は!?

どれほど手間と情熱を注いで仕上げられたチューンドカーでも、クラシックカー市場の評価は意外に冷たいものです。それはコレクターズカーの世界では「純正」が何より重視され、改造は“価値を下げる行為”と見なされることもあるからです。2025年8月15日に開催されたボナムズのオークションに出品されたランチア「デルタHFインテグラーレ16V」は、大胆なチューニングが施されていました。走りの性能は圧倒的に向上していながら、落札価格は純正モデルに及ばず……いまの市場が求める“正統性”を改めて浮き彫りにしました。

少年時代の憧れのポルシェ「935」を愛車の930ターボをベースに手作りで再現!

1970年代のモータースポーツを代表する「スーパーシルエット・グループ5」。その中でも伝説と呼ばれたのが、ポルシェが生んだ空力マシン「935/78 モビー ディック」です。埼玉県でクルマ店を営む松本幸久さん(52歳)は、少年時代に憧れたこのマシンを自らの手で再現しました。ベースは1989年式ポルシェ930ターボ。FRPで型を起こし、エンジンも耐久仕様に仕上げた“走れるモビー・ディック”です。情熱と技術が融合した、唯一無二のポルシェです。
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