【短期連載】「ユーザー車検」必勝マニュアル(その1) (3/3ページ)

チェックしてほしい6つのポイント

1.タイヤ

溝の残量(1.6mm以上)、亀裂・ひび割れの有無を目視で確認。1本でもスリップサインが出ているタイヤがあればNGになるので、すり減っているタイヤは早めに交換。

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2.ライト類

ヘッドライト・テールランプ・ブレーキランプ・バックランプ・ナンバー灯・ウインカーなどの電球が切れていないかをチェック。
樹脂のヘッドライトが劣化してかなり雲っていたりすると、光量不足で落ちることも!?
また、ナンバー灯の球が切れていたり、交換した社外のLEDが接触不良や製品不良で点かないケースも増えている。その他、灯火類のレンズの破損(光が漏れない程度のヒビはOK)は、不合格になるので気をつけよう。

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3.メーターまわりの警告灯

2017年の2月1日より、「警告灯(メーター内のインジケータランプ)が点灯又は点滅している自動車は車検の審査を行わない」ということが周知徹底されている。
対象となるランプは、前方および側方のエアバッグ、ブレーキ、ABS、原動機の5種類。点灯している場合は整備工場へ。
エアバッグが装着されていない社外ステアリングを装着しているケースでは、警告灯が点灯しないようにするキャンセラーを付けるなどの対策が必要。車検画像はこちら

4.ブレーキ関係

車検時に必ず見ておきたいのが、ブレーキパッドの残量。だいたい残りの厚さが3mmぐらいになったら交換時期。
タイヤ屋さんなどで、タイヤのローテーションを頼んだついでに調べてもらうとベスト。同時にブレーキフルードの劣化具合(色)や量も点検。本当は車検毎の交換が理想だ。車検画像はこちら画像はこちら

 

5.下まわりの点検

ドライブシャフトブーツやステアリングラックブーツが破れていると車検には通らない。
またエンジンオイル、ミッションオイル、デフオイルなどが、漏れているのもダメ(滲む程度ならOK)。これらは、修理交換しかないので諦めよう。
また、マフラーの排気漏れも問題。下まわりは普段点検しづらいので、車検前にオイル交換を頼んで、ついでに一通り見てもらうのが賢いやり方。車検画像はこちら

できれば、車検前日もしくは当日に、コイン洗車場などで下部洗浄かスプレーガンで下まわりをきれいにしておくと、検査官の心証がよくなるかも!?

6.その他

フロントガラスの飛び石による傷やヒビはNG。フロントガラスと、前席左右のガラスへのスモークフィルムなども車検には通らない。車検画像はこちら

Vベルトのひび割れや劣化具合、リザーバータンク内のクーラント液量(冷却水は2年に1度ぐらいで交換したい)、ウインドウォシャー液の量、バッテリーの状態、ワイパーゴムの状態なども、日常点検の一環として車検前にももう一度見ておきたいところだ。車検画像はこちら(レポート:藤田竜太 撮影:成瀬陽介)

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