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【歴代ジムニー大全・2代目編】18年間の積み重ねで乗用車としての質を向上させた

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【第3期 JA11(1990-1995)】

排気量は660ccへ拡大、限定車も続々!

SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史1990年1月の軽自動車規格改定で、660ccターボエンジンを搭載した第3期の”JA11″がデビューを果たす。
エンジン出力は1型では55馬力、2〜4型は58馬力、そして最終となる5型では自主規制ギリギリの64馬力にまで拡大。また初の3速AT車が導入され、女性にも好まれた。外装は新規格のボディサイズに合わせ、バンパーを大型化。フロントグリルは1型が細いフィン、2型以降は太めの1本バーとなった。SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史

エンジンは全車インタークーラー付きへ。改良を重ねるごとに、実用域での扱いやすさがアップしていったのだ。SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史

4型までは鉄むき出しだった内装は、5型で樹脂の内張りを導入してフルトリム化。当時出たばかりの三菱・パジェロミニに対抗し、車内の質感を高めた。

JA11
●全長×全幅×全高:3295×1395×1680㎜(バン) ●ホイールベース:2030㎜ ●車両重量:850㎏(バン) ●エンジン:水冷直列3気筒4サイクルIC付きターボ657cc ●最大出力(PS/rpm):64/6000(5型) ●最大トルク(kg-m/rpm):10.0/4000(5型)

 

 

【第4期 JA12/22(1995-1998)】

オンロードも楽しめるコイルバネを採用

SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史第4期の”JA22″では快適さを追求し、スプリングをそれまでのリーフタイプからコイルタイプへと変更。エンジンはF6Aからショートストローク化したオールアルミ製K6A型に変わった。
一方今までのジムニー乗りに親しまれた、F6A搭載のJA12も併売。内装もリアシートが簡易的なものから座り心地を良くしたものに変わり、初めて4ナンバー(商用車)から5ナンバー(乗用車)となった。SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史

JA12は既存のF6Aエンジンを搭載。ギア比もオフロードでの扱いやすさを考慮し、低速重視を守る。SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史

こちらが5ナンバー乗用タイプのJA22。フロントマスクはヘッドライト脇に丸型ウインカーとスモールを採用し、初代風のイメージに。SUZUKI、SAMURAI、スズキ、ジムニー、JIMNY、SJ30、JA71、JA11、JA12、歴史

JA12/22
●全長×全幅×全高:3295×1395×1680㎜(JA22バン) ●ホイールベース:2030㎜ ●車両重量:890kg(JA22バン) ●エンジン:水冷直列3気筒4サイクルIC付きターボ658cc ●最大出力(PS/rpm):64/6500(JA22) ●最大トルク(kg-m/rpm):10.5/3500(JA22)

 

次回は軽自動車の規格改正に伴って室内空間が大幅に拡大された3代目編をお届けします。

 

取材協力:アウトクラスカーズ

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