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純正フォルムをリスペクトしたホイールデザインをする「グローラ」の妙技

投稿日:

TEXT: 須崎紀行  PHOTO: 伊藤吉行

デザインホイールの名手が放つ
イマの気分にジャストな新作

現行モデルのクルマのスタイリングに違和感なく寄り添ってくれて、スタイリッシュさやフレッシュさ、さりげない個性が演出できるホイールが「グローラ」の新作『GS15R』だ。

シーンの風は、今なおシンプルだ。現在の輸入車カスタムにおいて、純正基調のスマートなスタイルであることは、もはやお約束のキーワードであるし、そこには「今のクルマは元からすでにカッコいい」という嬉しいような、悲しいような、フクザツかつ現実的な事情もある。
ちょっと車高を下げて、ホイールを変えたら十分っしょ。ってな考えに従うならば、求められるのは、サッと履いて、即カッコいいホイール。これに尽きる。

『GS15R』と名付けられた一本は、人気を博した前作『GS15V』同様のY字スポークをグッと捻ったデザインが特徴。このディレクションのついたホイールスタイルは、現行車に似合うトレンドとして、とくに注目されている。
さらに『グローラ』では、クロームフィニッシュ、いわゆる光りモノで仕上げてきており、その具合がすこぶる、イイ。デモカーはブラッククローム仕様を選択しているが、生で対面した瞬間に、まんまと視線が吸い込まれた。

初発サイズは8.5×19インチ、5穴112のみという潔い設定。ずばり、VW、アウディ、メルセデスがメインターゲットだが、BMWミニはF系から同ピッチとなり、装着できるクルマの幅が広がっている。
とくにホイールハウスの懐が深いクラブマンにも合わせられると、兵庫・加古川のプロショップ『ティーズクラブ』ではF54クラブマンへの採用を試みている。

その収まりの良好ぶりは写真のとおりで、光の加減で青みがかったようにも見える独特のグロス感が、パックラインを背負ったカジュアルなワゴンビューの中に絶妙なモード感を添えている。
まさに純正リスペクトなシンプルさと、足もとの個性で醸すイマドキメイクの体現だ。このタイミングで、この作品。『グローラ』の狙いはいつも、正しい。

装着サイズ
8.5J×19 ET45 ¥70,000+税

エアスト https://www.erst-wheels.com

取材協力:T’sクラブ http://www.ts-club.com

 

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