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タイヤの空気圧不足をモニタリングして事故を抑制!軽自動車にも装着可能

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軽自動車からキャンピングカーまで対応

 どんなにクルマが進化したとしても、クルマと地面を繋いでいるのはタイヤのみ。そのため、タイヤにトラブルが発生すると走行不能になるだけでなく、場合によっては大事故になる恐れも少なくない。日々のチェックが必要だ。とくに空気圧不足は、タイヤのバーストなど事故の原因になることも。

 国産ホイールメーカー「weds」は、タイヤの空気圧を車内のモニターと警告音で監視できる『TPMS MIDDLE RANGE』を新たにリリースした。

 

 タイヤのトラブルが事故の原因になることは多くの人が知っているはずだが、日常的にタイヤの空気圧をチェックしているという人はほとんどいないというのが実態。一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)の調べでは、約半数に当たる47.3%の乗用車が指定空気圧よりも低い状態で走行しているというデータもあるほどだ。

 また、近年は車中泊ブームも手伝ってキャンピングカーを購入するユーザーが増加しているが、キャンピングカーの架装に加えて水や食料、レジャー用のアイテムなどを積んで家族全員が乗るとなると、タイヤへの負担は計り知れない。

 もちろん、適正な空気圧を保っていれば問題ないのだが、フル積載状態では少しの空気圧不足が大きなトラブルを招く恐れもある。空気圧が減少した状態で高速走行を続けると、バーストの可能性もある。とくに「高速道路のバースト=大事故」ということにもなりかねないのだ。

 仮にバーストしなくても、空気圧が減った状態で走行を続けるとタイヤの編摩耗や、ハンドリングや燃費の悪化などデメリットばかり。空気圧の定期的なチェックは間違いなく必要なのだが、4輪をチェックするというのはなかなか面倒なもの。そんなユーザーの強い味方がタイヤ空気圧モニタリングシステムだ。

 一部の高級車などには純正装着されているが、それ以外の車種にも装着できるようにと「weds」が新たにリリースしたのが『TPMS MIDDLE RANGE』である。軽自動車からキャンピングカーまでのミドルレンジ対応で、空気圧などを計測するセンサーはリム幅が4J以上のアルミホイールであればほぼ装着可能という点も嬉しいところ。さらに空気圧だけでなく、タイヤ内の空気温度まで測定してくれる。

 また、通常のモニタリングシステムではタイヤを交換したりローテーションしたりした際には再設定が必要だが、TPMS MIDDLE RANGEはセンサーポジション自動認識機能によって面倒な設定は一切不要。装着した状態で20分ほど走行するだけで、自動でポジションを認識してくれるのだ。

 タイヤの空気圧や温度に異常が発生した際は、車内に設置するモニターの画面と音の両方で警告してくれる。パンクなどで空気圧が減っていることに気づかず、走ってしまって取り返しのつかない状態になるということもない。価格は3万9800円だが、万が一のことを考えれば決して高い出費ではないだろう。

【詳しくはこちら】

weds https://www.weds.co.jp/products/weds_gear/index.html

 

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