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無骨なデザインが魅力! ソロキャンプなどアウトドアシーンが似合うバイク7選

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ホンダ・クロスカブ110 くまモン バージョン

 ホンダ・スーパーカブのパワーユニットを共有する原付レジャーモデル。電子制御式燃料噴射システムを採用し、環境面と低燃費性能、豊かな低・中回転域トルクを実現する110ccエンジンを搭載する。シリーズには原付免許で運転できる50ccモデルもラインアップし、オフロードも走れそうなブロックタイヤを装着。展示車は、新たに追加された『くまモン バージョン』だ。

 リヤにはスーパーカブ同様、大型キャリアを装備し、ヘッドライトガードはキャリアとしても使えそうな造形。雄大な自然の周辺をツーリングするトレッキングバイクとして登場した同社のCTシリーズ(ハンターカブ)を彷彿させる。

 

ホンダ・スーパーカブC125/C110

 ホンダは、市販予定車の125ccエンジンを搭載したスーパーカブC125のほか、110ccエンジンのスーパーカブC110ストリートも展示された。以前は、ビジネスバイクとして使用されていたが、近年は『ストリート』という一般ユーザーをターゲットにしたモデルも登場。タフネスなバイクゆえ、キャンプ用品などを積んで出かけるにはピッタリだろう。

 C110より排気量を15ccアップさせたC125は、加速や巡航性能を向上。デザインはレトロだが、ディスクブレーキやスポークホイールを採用するなど、スポーティな一面も匂わせる。

 また、スーパーカブC110ストリートは、カラーリングを一新し、レトロ感のあるデザインをオシャレに際立たせた。原付免許でも運転できる50ccエンジン搭載のC50も設定されている。

 

ホンダ・モンキー125

 初代モデルは折りたたみ式ハンドルで、クルマのトランクに積んでいけそうな50ccコンパクトバイクだった『モンキー』 。最新モデルは125ccエンジンを搭載し、コンパクトな車体ながら走る楽しさを追求したレジャーモデルへと大幅な進化をみせた。

 オフロード風タイヤに前後ディスクブレーキ、倒立式フロントフォークなど、郊外ツーリングも楽しめるスペックを採用する。

 

【番外編】自衛隊・オート

 自衛隊ブースには偵察用オートバイを展示。通称『オート』と呼ばれ、カワサキ製250ccエンジンを搭載するデュアルパーパスモデル『KLX250』がベースのようだ。無線機を搭載する専用キャリアと無線機フォルダーを装備。リヤのキャリアは明らかに市販仕様とは異なり、大きく頑丈そうだ。  偵察用ということもあり、夜間時の走行に目立たないようにするため、ヘッドライトなどの照度調整機能付き。4段階で明るさを変えられる。さらにヘッドライトなどの灯火類にはカバーを施したり、転倒しても各部が壊れにくいようにするガード類など、タフな設計はオフロードを走るユーザーには参考になるかもしれない。

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