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車いすユーザーにもオススメしたい! モータースポーツの楽しみ方【レース観戦編】

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TEXT: 広田ボコ  PHOTO: 『Auto Messe Web編集部』

モータースポーツ観戦はお祭り感覚で

 ハンディキャップの有無にかかわらず「ちょっと興味はあるけど、サーキットには行ったことがない」という人も多いのではないでしょうか。実はクルマに詳しくなくても、モータースポーツ会場は「おでかけ先」として楽しい場所。未体験の皆様、まずは一度観戦に出かけてみてはいかがでしょうか。

 モータースポーツには、ラリー、ジムカーナ、ドリフト競技、各種オートバイ競技など様々な種類がありますが、今回は入門編ということで、サーキットで開催されるレースを中心にご紹介しましょう。モータースポーツの現場は、クルマに詳しくなくても、体中に響くエキゾーストノートや、圧倒的なスピード感にはワクワクしてしまうこと必至。また、ビッグレースともなればステージイベントやご当地グルメなど、楽しい催事も目白押しです。

 また、観戦エリアの多くは同伴者も一緒に観戦できる車いすエリアが設定されています。ただし、車いす観戦エリアの定員、利用条件や入場方法などはサーキットによって違うので、チケット購入時に確認しておくようにしましょう。

 

「あまり混まない」レースもおすすめ

 F1やSUPER GT、モトGPなどのビッグレースは混雑します。最初はメジャーなレースではなく、かつ施設の充実した有名サーキットで開催されるレースに足を運んでみるといいでしょう。

 例えば市販車をベースとしたレーシングカーが大小入り乱れて走る「スーパー耐久シリーズ」は国内随一の耐久戦として初心者にもわかりやすく、有名ドライバーの走行が見られたり、各種イベントも併催。観戦エリアによっては大きく混まないので、ゆったりと楽しめます。また、愛着のあるクルマがある場合は、その車種の「ワンメイクレース」を探して見に行ってみるのも楽しいものです。

 

レースを楽しむためのポイント

【移動経路を確認】

 レースの楽しみは座席での観戦ばかりではありません。オプションチケットを購入して各チームのピットを覗ける「ピットウォーク」に参加したり、様々な出展ブースが並んだり参戦チームがくつろいでいたりする「パドック」に遊びに行く場合、敷地内の移動が必要になります。

 サーキットには急な坂や階段が多く、また各施設間がイメージ以上に遠いので、ちょっとの移動のつもりが意外なほど消耗してしまう場合も。有名サーキットではエレベーターや場内シャトル、バリアフリー対応の移動経路が確保されていることが多いですが、限られた時間で楽しむためにも、移動ルートを事前に確認しておくことをおすすめします。

 

 また、駐車場やトイレの位置も確認しておきましょう。そして、障害者専用の駐車場の数に限りがあるので、こちらも事前の確認をお忘れなく。

【寒暖差や雨に備える】

 サーキットは山の中にあることも多く、寒暖差が大きいです。体温調節ができるよう、重ね着の用意し、屋根のある場所も少ないので、急な雨に備えてレインウェアやタオルを準備しましょう。

【渋滞を想定する】

 サーキットまでの渋滞も想定内。特に週末3日間かけて行うレース最終日の終了後は非常に混むことが多いです。渋滞を避けたい場合は、小規模なレースに行く、ビッグレースなら予選日に行く、(ちょっと残念ですが)レース終了前に帰る、などの対策が必要。1日のほとんどを屋外で過ごすレース観戦なので、不安な点があれば主催者やサーキットに問い合わせておくのがおすすめです。

 

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