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後付けできるトヨタ ヴェルファイア用全方位駐車アシストカメラ登場!純正&社外ナビに対応

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: カナック企画

クルマを真上から見た俯瞰映像が見られる

 カナック企画から、トヨタ・ヴェルファイア エアロタイプ用サテライトビューカメラ「SV-Y008」が発売された。これまでメーカーオプションでのみ対応していた、クルマの全周囲を俯瞰映像で確認できる「全方位駐車アシスト機能」を、社外カーナビやディーラーオプションのカーナビに後付けできるアイテムだ。

 車両後方の様子をカーナビ画面で確認できるバックモニターは、いまやボディサイズの大小を問わず必須アイテムとなっている。それをさらに発展させたのが、一般的なバックモニターでは見えない領域まで確認できる「全方位駐車アシスト機能」だ。

 メーカーによってアラウンドビューモニター(日産)、パノラミックビューモニターシステム(トヨタ)といったように呼び名や画面での見せ方は異なるが、車両に複数のカメラを装着し、それぞれが捉えた映像を合成して車両の周囲を俯瞰(真上からの)映像で確認できるというのは同じ。バックモニター以上に後退時や縦列駐車するときに大きな安心と安全を提供してくれる機能だ。

 しかしこの機能、今まではメーカーオプションの純正ナビを選択しないと付いてこないものだった。そこでカナック企画では、ディーラーオプション、あるいは社外のカーナビに後付けできるアイテム「サテライトビューカメラ」をリリース。新たなラインアップとしてヴェルファイア エアロタイプ(H30/1〜)用の「SV-Y008」が追加されたというわけだ。

 外部パーツはシリーズ共通の適合車種専用設計となっており、フィット感に優れた純正品のような仕上がりはこれまでと変わらない。

とくにフロントまわりのパーツは、違和感のない装着をイメージして設計されているのでスタイルを損なうことがない。

 また、別売りのオプションパーツ「SV-X001」を使用することで、ディーラーオプションのナビにも対応できるという点も素晴らしい 。

ステアリング連動ガイドラインシステムに対応

 さらに新製品の改良点として、駐車時のステアリング連動ガイドラインシステムが実装されている。これによって、純正カーナビとバックモニターのように、バックで駐車するときに狙ったスペースにスムーズに入れられるようになるだろう。このように利便性はこれまで以上に高められている。

 どんなクルマに乗っても車両感覚がバッチリ掴めて、スマートに扱える、という人は少ないだろう。とくにバックでの駐車や、縦列駐車に苦手意識を持つ人は多いはずだ。バックモニターでも不安は拭えるが、俯瞰映像で車両の全方位を確認できるようになれば死角はさらに減って、愛車をぶつけてしまったり、クルマの後ろに人がいることに気が付かずに接触してしまうというリスクを回避できる。

 全方位駐車アシスト機能があればバックや駐車に対する苦手意識はキレイさっぱり払拭できるうえに、「もうこれなしでは、バックができない」と思わせてくれる、といっても大げさではない。サテライトビューカメラを装着することで愛車をスマートに扱えるようになり、安全性もバージョンアップできるのは間違いない。価格はオープン。全国のディーラーや量販店で販売される。

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