オールジャンルで垣根を超えたドレコン
2019年8月31日(土)栃木県・ツインリンクもてぎの第2パドックでカスタム系ミーティング・イベント「234meet(ツースリーフォーミート) vol.2」が開催された。
5月に埼玉の秩父ミューズパークで第1回目を開催した「234meet」は、前回の開催からわずか3ヶ月後という短いスパンで第2回目の開催となったにもかかわらず、40台余りのエントリーがあった。
234meetの会場となった第2パドックの隣、第1パドックでは、全国各地からアメ車好きが集う「もてぎスーパーアメリカンサンデー」が同時開催。好天に恵まれたこの日、ゆく夏を惜しむように多くの来場者が集まっていた。
「234meet」の“234”とは、タイヤの数を指すもので、2輪、3輪、4輪車。つまりジャンルレスでカスタムカーを集めようという主旨で開催されているドレスアップ系イベントだ。前回同様、セダンのドレスアップ誌「VIP STYLE」の制作にもかかわっている「ガスグラフィックス」が主催している。
この日は、ツインリンクもてぎのロードコース(SUPER GTやMotoGPなどで使用される1周4.8kmの国際レーシングコース)でのデモ走行やパレードランも用意。第1回目は、2輪及び4輪車の参加が比較的多かったが、今回は3輪車が多数参加した。
さらに普段はなかなか見られないレーシングサイドカーから、いわゆる誰もが思い浮かべるようなサイドカーが並び、トライクも多数参加。さらには「これも3輪車だったか」と思わずうなってしまう東南アジアでもおなじみの「トゥクトゥク」も会場を彩った。
もちろんカスタムカーのコンテストも開催。参加者や来場者による投票で決定された優秀者にトロフィーや盾が贈られた。続く第3回目の開催は、関西方面で来春開催となるようだ。