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修理金額の一部しか支払われない!キャンピングカー保険に潜む落とし穴とは

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TEXT: さいば☆しん  PHOTO: Auto Messe Web編集部

装備の違いで車両価格が大きく異なる

 旅を楽しむためのキャンピングカーですが、出先でのまさかの事故や故障などを考えると、自動車保険にはぜひ加入したいもの。ところが、実はキャンピングカーには保険に入りにくい車種があったり、加入していても補償されないケースがあったりするのです。

 そこで、ここでは、キャンピングカーの自動車保険にはいる場合の注意点などをいくつか挙げてみましょう。

「キャンピングカーの保険の取り扱いが少ない」という理由は諸説ありますが、キャンピングカーは量産されている普通車に比べ普及しておらず、まだまだニッチなジャンル。その上、1台1台をオーナーの好みに合わせカスタマイズするため、保険代理店が車両保険付きの見積もりを出す上でも、その車両データを把握しくいという事が挙げられます。

 また、保険料は事故発生数などの統計に基づいて毎年改定されますが、キャンピングカーはスピードが余り出ないからか? 車体に傷をつける事はあっても、人身事故や、全損事故の様な重大な事故は件数が少なく、損害率が低くなって保険料も安くなります。場合によっては、車両保険込みの自動車保険では、軽自動車よりも1000万円クラスのキャンピングカーの方が保険料は安いなんて例もあり、その分、保険会社は儲からない事になります。

 なかでも、(普通車扱いでない)8ナンバーと呼ばれる「特殊用途自動車扱い」のキャンピングカーの場合は、その特殊性ゆえに取り扱う保険会社は多くありません。また、取り扱いがあっても、その車両保険金額の上限が、500万~1000万円までというケースが多く、大抵のキャンピングカーは問題ありませんが、輸入車とか高価なキャンピングカーだと対応ができないという事もありますので、注意が必要です。

 もちろん、保険会社によっては車両保険金額が約2000万円まで対応できる商品を持つところもありますが、まずは、加入しようとする保険が、自分のキャンピングカーに対応しているかどうかは必ず確認する必要があります。

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