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キャンプ&アウトドアが似合う輸入車は? 見た目オシャレで積載量が魅力な5台

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 青山尚輝/Auto Messe Web編集部

レンジローバー・イヴォーク

“都会でもアウトドアでもオシャレに見えるSUVに乗りたい”というなら、SUVとして世界最高峰のブランド力を持つ、砂漠のロールスロイスと呼ばれるレンジローバーのカジュアルモデル「イヴォーク」がぴったりだ。

 価格的にも本家レンジローバーよりリーズナブルで、なおかつコンセプトカー、ショーカーをそのまま市販車にしたようなデザインで高級感もある。クーペルックなスタイリングだけに、ラゲッジスペースは奥行き800mm、幅980mm、高さ710mmと、格別大容量ではないものの、4人分のアウトドアライフに必要な荷物はすっきり収まるはずだ。

 走行性能は、意外にも軽快感と高級感のバランスが見事で、万一の際のSOSコールも用意。レンジローバーならではの走破性の高さとともに、安心感たっぷりのアウトドアドライブを堪能できるに違いない。

ルノー・カングー

 最後に紹介するのは、ここでは唯一の2WDモデルだが、アウトドアでキラリと光るオシャレさでは文句なしの1台。それがルノー・カングーだ。

 母国フランスでは働くクルマとして、お花屋さんやデリバリーカーとしても使われているが、頭上の収納、横開きのバックドア、空間アレンジ性など、使い勝手や収納力は抜群と言っていい。ラゲッジスペースは、奥行き780mm、幅1165mm、高さ1230mmと、高さ方向に余裕があり、比較的コンパクトなサイズでも、大きなアウトドアの荷物をのみ込む包容力がある。

 また、後席はシート長こそ420mmと短めながら、シート幅は1370mmとたっぷりあり、フロアからシート先端までの高さ=ヒールが400mmと高いため(一般的に330~350mm)、いす感覚のかけ心地が得られ、シートのふんわりとしたかけ心地の良さもあって、長距離、長時間のアウトドアドライブでも、乗員全員が疲れにくいのも魅力である。

いかがでしたか? キャンプなどのアウトドアに行くと、荷物が多くなるし悪路を走る可能性も。そんなことを考慮しつつ、おしゃれなアウトドア&カーライフをお過ごしください。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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