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クルマの芳香剤メーカーに聞いた「ゲル」「リキッド」「吊り下げ式」のちがいと正しい置き場所

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: カーメイト

エアコン取り付けタイプや吊り下げタイプもあった

 続いてはエアコンの吹き出し口に取り付ける「エアコン取り付けタイプ」。ひとつは高純度の香料を含浸材に染み込ませた製品で、エアコンを使うと風により揮発し、非使用時は揮発量を抑えられるのが特徴。また、エアコン吹き出し口に装着する”液体タイプ”もあるそうで、「置き型の液体やゲルのように容器のデザインも楽しむならオススメです。逆に車内をスッキリとさせたいならば先の含浸タイプをオススメします」と廣木さん。

 さらに、車内に掛けて手軽に使える「吊り下げタイプ」は、香料を染み込ませた紙や木材がむき出しになっており、シッカリとした香りが楽しめる。他にもスプレータイプは、名前のとおり車内にスプレーするだけなので、乗っていないときは消費せず香りの強弱も調整しやすいのが特徴となっている。

 なお、カーメイトではエアコンフィルターに装着するタイプも新展開しているそうだ。具体的に言えば、高純度の香料を含浸材に染み込ませた状態でエアコンフィルターに取り付け、スイッチを入れると吹き出し口から爽やかな香りが広がるという新感覚なフレグランス。含浸材は3本セットなので本数を変えて、香りの強さをコントロールできるという。

 余談になるが注意をひとつ。家庭用の芳香剤を車内で使う人をたまに見かけるが、家庭用は耐候性というか温度変化に弱いのでオススメできない。特に夏場は家庭と違って高温となるために容器が溶けたり中身が吹き出たりすることもあるそうだ。クルマ用を家庭で使う分には問題ないが、逆のパターンはダメということも覚えておきたい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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