冬キャンプは低体温症や火傷に注意! 小さな子供を守る「ママの知恵」とグッズ (1/2ページ)

冬キャンプは低体温症や火傷に注意! 小さな子供を守る「ママの知恵」とグッズ

子供を寒さや事故から守る知識と対策

 寒い季節ならではの魅力が満載の冬キャンプ。ファミリーならば子供と一緒に楽しみたいのが理想ですよね。けれど、お子さんが小さい場合、連れて行ってもよいものか、寒くて風邪をひかないかなど心配もつきもの。とくに子供は好奇心旺盛なので、親の想像をはるかに超えた行動に出ることもあります。

 子供が安全にキャンプを楽しめるためにも、大人が知識を持って行動できることが大事。そこで、ここでは子連れ冬キャンプで注意しておきたい点と、小さい子供を持つ筆者が実践している、クルマに積んでいくと役立つアイテムをご紹介しましょう。

 まずは、冬のキャンプで、特に小さい子供に起こりやすい病気や怪我などを挙げて、それらの対策を紹介したいと思います。

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低体温症や火傷に注意! 子連れ冬キャンプで小さな子供を守るママの知恵グッズ画像はこちら

【低体温症】

 子供は遊びに夢中になると、上着などが邪魔になって脱ぎ出したりしてしまいがち。実はこの行為、放っておくと大変危険なのです。体の中心部が35度以下になってしまう状態を“低体温症”といいますが、最悪の場合は命に関わることもあります。気温が低く風が冷たい冬はもちろん、夏でも汗冷えから引き起こす場合もあるので十分に注意しましょう。

 対策としては、しっかりと着込むだけでなく、汗をかいたり服が濡れたりしたら着替えさせること重要。もし、震え出したり手足の動きが鈍くなるなどの症状が出始めたら、着替えて毛布などをかけ、湯たんぽやカイロを脇に当てたり暖かい場所へ移動させましょう。この時、イッ気に温めると体への負担が大きくなるため、徐々に温めていくのがポイントです。

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【火傷】

 冬は焚き火やストーブ、温かい鍋などを準備するキャンパーが多いと思います。火傷をしないように大人でも注意が必要ですが、子供はそれ以上に気をつけなければなりません。また、直火でなくともカイロや電気毛布などの低温火傷にも注意が必要です。

 長時間触れて痛みや熱さに鈍くなり、気付いたら赤く腫れ上がってしまったり、水ぶくれになったりすると、場合によっては軽い火傷より重症化してしまう可能性あり。対策として、焚き火やストーブの周りには、テーブルやガードを置いて距離をとること。ガスバーナーなどを使い調理をする時は、子供の手が届かない高さや場所で行ないましょう。

 また、カイロなどは直接肌に当てずに、衣類の上や専用の袋に入れて持たせ、電気毛布なども就寝時には電源を切るなどの配慮が必要です。低体温症や火傷に注意! 子連れ冬キャンプで小さな子供を守るママの知恵グッズ画像はこちら

【脱水症状】

 夏だけではなく意外と多いのが冬の脱水症状。とくに子供は大人に比べ、水分調節の機能が未発達なため引き起こしやすいのです。「でもなぜ冬に? 」と思う方もいるでしょう。原因のひとつは、空気の乾燥により知らないうちに水分が奪われるため。2つ目は汗をかいている自覚がなく、喉の渇きを感じないためです。

 発熱、嘔吐、下痢などの症状が出たら脱水症状を疑い、十分な水分と栄養を与えて、なるべく早めに近くの病院へ受診しましょう。対策としては、こまめに水分を摂ること。経口補水液を用意しておくのも良いですが、子供が好きなジュースの方がこまめに飲んでくれたりしますよ。低体温症や火傷に注意! 子連れ冬キャンプで小さな子供を守るママの知恵グッズ画像はこちら

【一酸化炭素中毒】

 冬キャンプで絶対に気をつけてほしいのが、テント内での火気使用(ストーブなど)。換気を十分に行なわないと、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまいます。症状としては頭痛、めまい、嘔吐、息切れなど、最悪の場合は死に至るケースも考えられます。低体温症や火傷に注意! 子連れ冬キャンプで小さな子供を守るママの知恵グッズ画像はこちら

 対策は、テント内でストーブなどを使わないのが1番ですが、使う場合はとにかく換気を定期的にすること。テントのベンチレーションを開けたり、窓はメッシュにしておくなど、常に空気の循環ができるよう気を配りましょう。さらに、一酸化炭素の発生を知らせる警報機を用意すればさらに安心です。低体温症や火傷に注意! 子連れ冬キャンプで小さな子供を守るママの知恵グッズ画像はこちら

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