モータースポーツの世界観を凝縮
カシオは「EDIFICE（エディフィス）」の新製品としてレーシングチーム「TOM’S（トムス）」とのコラボモデル「ECB-10TMS」を5月29日に発売する。
エディフィスは、2020年に発売20周年を迎え、モータースポーツファンに人気の高機能メタルウォッチのメンズ腕時計ブランドだ。一方のトムスといえば、1974年の創業以来、数々の実績を成し遂げてきたレーシングチーム。2019年は全日本スーパーフォーミュラ選手権では、所属ドライバーのニック・キャシディがチャンピオンを獲得するなど、日本のトップチームとして活躍。カシオは2013年から同チームのオフィシャルパートナーとなっている。
「ECB-10TMS」は、2年ぶりのコラボモデルで、スケジュールタイマーなど、レース時の時間管理にも役立つ機能を備えた「ECB-10」をベースモデルに開発。スマートフォンと”Bluetooth low energy”で連携することが可能で、10気圧防水対応となっている。
本体は黒を基調としながら、文字板の内周部分やインダイヤルにはトムスのロゴに用いられている赤富士をモチーフとした赤のグラデーションを採用。インダイヤルにはレーシングカーの「ブレーキキャリパー」をイメージし、”TOM’S”のロゴ入りブレーキキャリパーをデザインアクセントとしたほか、レーシングカーと親和性の高いカーボン素材を文字板に採用するなど、モータースポーツの世界観あふれたフェイスデザインに仕上げられている。
他にもトムスのメカニックからのニーズに応え、バンドの先端に厚みをもたせることで遊環から外れにくい形状を採用。風防にはキズに強いサファイアガラスを用いるなど、ハードな場面でも活躍できる特別仕様となっている。
さらに、エディフィスの発売20周年を記念し、ベゼルの目盛り「20」を赤で強調し、裏蓋には「20th Anniversary EDIFICE」を刻印。アニバーサリーイヤーにふさわしいスペシャルモデルとなっている。価格は3万8500円とのこと。
