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即完売の代表格「Z-tune」ミニカーが再々入荷! 他にも「LB★WORKS」フェラーリなど5品

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: 京商

コレクションするのも楽しいミニカー

 まだまだ続くコロナ禍のなか、在宅遊びの主役としてミニカーが注目されている。そんな流れもあってかどうか、ホビーメーカー各社からも新製品の情報が編集部に届いている。今回は模型メーカーの京商が輸入代理店を務めている海外ブランドモデルと、同社オリジナルブランド「samurai」シリーズ人気商品の再入荷情報をお届けする。

Otto Mobile

 2019年8月にフランス製Otto Mobile(オットーモビル)から発売されたレジン製「1/18スケール ホンダシビックタイプR スプーン香港エクスクルーシブ」が入荷。

 6代目シビックから追加されたタイプR(EK9)は、日本だけに留まらず海外でも人気が高い1台。そのシビックタイプRをベースに、ホンダ車チューニングパーツメーカーとして知られるSPOONが手掛けた特別仕様のモデルだ。

 実車に施されているカーボン製ボンネットに大型のリヤスポイラー、空気抵抗を減らすエアロミラー、スプーンオリジナルの鍛造ホイール(SW388)や、細かい部分だがホイールのナットなど細部まで再現されている。

 インテリアも微細だ。ナビ周りのカーボン調パネルやチタン製シフトノブなど窓からのぞき込みたくなる要素も詰まっている。重量感があるサイズはまるで実車を手に入れたかのような喜びがある。

 このほかにも初代とはボディ形状が違う(ハッチバックからセダン)、3代目シビックタイプR(FD2)がベースのレジン製「1/18スケール ホンダシビックタイプR スプーン香港エクスクルーシブ」も入荷。どちらも開閉機構がなく価格は1万7500円(税抜き)。国内にはどちらも200台ほどしか入っていないようなので、気になる人は急いだ方が良さそうだ。

samurai

 次に紹介したいのは、一時期はプレミア価格がつくほどの人気商品だった同社の人気ブランドsamurai(サムライ)シリーズの「1/12スケール NISMO R34 GT-R Z-tune」だ。

 実車の「Z-tune」はわずか20台のみの限定販売で1690万円というプライスが付けられた。

 Samuraiシリーズの発売は2018年11月のニスモフェスティバル2018会場で、初回分を完売。その後、海外販売分を国内に少量入荷したが、販売するや瞬く間に売り切れ。そして今回、3度目の少量入荷となったほどのものだ。

 価格は3万2000円(税抜き)で世界限定700台となる。

GT SPIRIT

 もうひとつは、フランス製ホビーブランドのGT SPIRIT(スピリット)から登場したレジン製「1/18スケール LB★WORKS 308」だ。

 愛知県に本拠地を置く世界的に有名なカスタムメーカーの「リバティウォーク」がカスタマイズを施したフェラーリ308GTB(1975年〜1985年)。実車のデモカーに基づいた意匠で、シャコタンにビス留めワイドフェンダーを装着している。

 純正装着に見えるフロントバンパー一体型のリップスポイラーはリバティウォークのオリジナル仕様。そそり立つダックテールも同社らしいアイテムと言える。 ボディカラーは、レッドにゼッケンサークルが付いたモデルとホワイトの2色で展開。開閉機構はなく、価格はレッドが1万9000円、白が2万円(いずれも税抜き)となっている。

ALMOST REAL

 最後に紹介したいのは中国で1/18スケール&1/43スケールのモデルカーをリリースする新興ブランド“ALMOST REAL(オールモストリアル)”。

 同社から登場したダイキャスト製「1/18スケール ブラバス900 メルセデスマイバッハSクラス」だ。これまでレジン製品ばかりを紹介してきたが、こちらは唯一フル開閉機構が付いたモデル。

 外観のディテールもさることながら、内装も隅から隅までじっと眺めていられるモデルに仕立て上げられている。ちなみにブランド名のオールモストリアルを直訳すると「ほぼ本物」。その名が示すような完成度である。ボディカラーはホワイトの他に、シルバーとブラックが用意され価格は3万2000円(税抜き)となっている。

 このほかにも、先日紹介をしたリバティウォークのNSXやド派手なピンク色のポルシェなど、魅力的なチューニングカーが多数ラインアップされている。

【詳しくはこちら】

京商HP

https://dc.kyosho.com/ja/banner/tuned-car.html?limit=60

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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